4月13日(日)は表彰式&キラフェス開催
読者投票の受付は終了しました。たくさんの投票、ありがとうございました
最終審査で、大賞1件・準大賞1件・優秀賞3件・特別賞(該当数)を決定し、結果をリビングかごしま4月12日号とこの特設ページで発表します。
4月13日(日)は表彰式と同時に無料イベント「かごしまキラフェス」を初開催。前身の「キラリ女性大賞」の受賞者や今回エントリーいただいた方々が出展予定です。
読者の皆さんも参加して、一緒に盛り上げましょう。詳しくは後日お知らせします。お楽しみに!
◆第1回 かごしまキラリ大賞 表彰式&かごしまキラフェス
【開催日時】4月13日(日)10:00~15:00
【場所】SHIROYAMA HOTEL kagoshima 2階クリスタルガーデン
住所:鹿児島市新照院町41-1
【参加料】無料
▼ 「かごしまキラフェス」の詳細は下記のバナーをタップ ▼

最終審査に進んだ候補者
9人を紹介
鹿児島でさまざまな事業や活動を行っている〝キラリ女性〟に注目。
【エントリーNo.1】
菓子の店 おかしもぜ 代表
窪田 和代さん(40歳)
“ジャム作りで食品ロス削減&地域活性化”
窪田さんが営む「おかしもぜ」は、食品ロス削減に尽力する菓子店。廃棄される規格外果物を〝加工して生かせる〟ジャムに着目しました。高品質なジャムを提供するためにフランスで修業し、帰国後に工房を開設。2023年には、地元産の規格外のサワーポメロを使用したジャムが、イギリスのマーマレード世界大会で金賞を受賞しました。地域特産品の知名度アップのために農家とも密に連絡を取り、地域活性化にも力を入れています。


【エントリーNo.2】
ランマン・あまね 代表取締役
瀬戸川 琴美さん(30歳)
“女性障がい者を支援、誰もが輝ける社会へ”
女性障がい者グループホームの代表を務める瀬戸川さん。看護師として働いた経験から、女性障がい者の尊厳を守りたいと2020年に創業しました。また、社会と関わる訓練場所として、24年に就労継続支援B型事業所を設立。さらに、自主事業でシェルターも運営しています。困っている人の力になりたいと、さまざまな相談にも毎日対応。「〝女性のライフストーリーを応援する!〟が企業理念。自分らしく暮らすお手伝いをします」


【エントリーNo.3】
RaJA CEO
福島 Sallieeさん(40歳)
“0歳からのインターナショナルスクール”
独自の「幼保統一カリキュラム」で、0~5歳のインターナショナルスクール、英会話スクール、留学支援会社を運営。子どもの頃から多言語・多国籍・多文化の環境で言語能力と国際感覚を育むことで、自立を目指します。 スタッフの人材育成にも力を入れており、働くママを後押しするさまざまなサービスは多くの保護者から支持されて、人気の園に成長。14歳で単身渡米した経験から、県内の中高生へ講話や授業も行うなど地域貢献に尽力。


【エントリーNo.4】
エムリング 代表取締役
永濵 真由美さん(48歳)
“女性目線で寄り添う住宅リフォーム”
女性営業スタッフを中心とした「相談しやすいリフォーム会社」を目指して2020年に創業した「エムリング」。永濵さんは「女性ならではの視点と、細やかな提案が私たちの強みです。リフォームは単に家を直すだけでなく、その家で過ごす家族や友人との時間を豊かにするお手伝いだと思っています」と話します。また、マルシェの開催やレンタルスペース事業を通して、女性起業家やクリエイターが活躍できる場の創出にも取り組んでいます。


【エントリーNo.5】
cafe+zakka CHABANA 茶花 店主
吉永 めぐみさん(58歳)
“防災は明るい未来への取り組み”
桜島を眼前に望む易居町に、カフェ併設の防災アンテナショップをオープンして1年。東日本大震災をはじめ被災地でのボランティア体験から、「暮らしの防災アドバイザー®」として防災情報を発信しています。「防災は明るい未来への取り組み。おいしいものを食べ、おしゃべりしながら自然と暮らしに役立てるカフェスタイルがこだわりです」。〝災害に強い人になろう〟をスローガンに、目指すのは「鹿児島を、楽しい防災チャレンジ都市に!」


【エントリーNo.6】
訪問理美容きずな 代表取締役 CEO
中川 佳世さん(40歳)
“訪問理美容を通じて心も笑顔に!”
約100カ所の介護施設や病院、個人宅を訪問し、高齢、育児、介護などで外出が困難な人に向けて理美容サービスを提供。認知症になった母親の髪をカットすると、昔のような笑顔を見せてくれたことがうれしく、同じような思いをしている人に笑顔を届けたいと始めました。開業9年目で、思いを共有するスタッフも7人に。「今後は老舗百貨店とコラボして洋服の移動販売もしたい。〝髪の次は洋服を〟と皆さん、おしゃれに意欲的ですよ」


【エントリーNo.7】
しまりす村 代表
村松 佳子さん(52歳)
“リアルな屋久島の旅をボードゲームで再現”
博物館のスタッフとして長年勤務してきた村松さん。年間25万人ほどの観光客が訪れる屋久島ですが、天候により旅の予定を変更せざるを得ない状況も多く、荒天時のアクティビティー提供は、宿や施設の大きな課題でもありました。そんな時「残念な状況でも楽しめるものを」と考案したのが「やくしまの旅ボードゲーム」。観光名所や名産品などに加え、〝屋久島あるあるアクシデント〟も盛り込まれ、屋久島の魅力を楽しく発信しています。


【エントリーNo.8】
鹿児島ジビエ研究所 REIBIG JAPAN 代表
峯 夕子さん(48歳)
“高品質〝鹿児島ジビエ〟の魅力を広めたい!”
「イノシシや鹿、アナグマなど、栄養価の高いジビエを食料自給率の低い日本で食資源として広めたい」と3年前に開業しました。100人を超える猟友会の協力の下、徹底した品質管理で高品質の〝鹿児島ジビエ〟の製造に取り組んでいます。こだわりの肉は関東の飲食店を中心に販売し、高評価を得ています。「今後は精肉だけでなく加工品の商品開発やペット用の県産野菜と合わせた主食用フードも開発していきたい」と意気込みます。


【エントリーNO.9】
tottoco 代表
川口 塔子さん(34歳)
“知覧茶の魅力を広め、南九州市を元気に!”
首都圏で地元・鹿児島の移住相談を受けていた川口さん。鹿児島のお茶の認知度の低さに衝撃を受け、「茶業の現状を知りたい」と、知覧茶の産地・南九州市へ移住。そこで生産者の熱い思いを知り、ブランド開発や取引拡大に向けたイベントの実施に伴走。過疎化・後継者不足を見据え、地元高校生に知覧茶の魅力を伝える授業を行うなど、持続可能な茶業を目指して日々奮闘中です。「知覧茶とまちのファンを増やしていきたい」と話します。


■主催:南日本リビング新聞社
■協賛:鹿児島相互信用金庫、鹿児島トヨタ自動車、クオラグループ、
SHIROYAMA HOTEL kagoshima、スズキ自販鹿児島(※五十音順)
■後援:鹿児島県、鹿児島市、鹿児島銀行、鹿児島信用金庫、南日本銀行