2024年ラストコラムは、「あちこち」について/年末のご挨拶

2024年ラストコラムは、「あちこち」について/年末のご挨拶
安田 綾
  1. あちこち編集長の安田です。
    2024年もいよいよ終わりを迎えます。
    今年最後のコラムは、僭越ながら私が担当いたします。


皆さんは大晦日をどのように過ごしますか。
私の大晦日は「紅白歌合戦」と「ゆく年くる年」を、こたつでのんびり過ごしながら見ることが習慣となっています。早めにお風呂をすませ、美味しいものを食べながら紅白を楽しむ。ゆく年くる年が始まると同時に年越し蕎麦を準備して、除夜の鐘を聞きながら麺をすする。そして、3、2、1のカウントダウンをしたあと、「あけましておめでとう」と家族に挨拶をしてから寝ます。 ちなみに今年の美味しいものは蟹。そして年越し蕎麦は鴨南蛮そばをいただきます。


今年最後のコラムということもあり、2024年4月に立ち上げた当メディアサイト「あちこち」について、少しだけ書いて年末のご挨拶をさせていただきます。

SNSという便利なツールがある現代に、私たちは取材先に足を運び、撮影し、インタビューを行い、その後写真を調整し記事を書くことをしてきました。一見、非効率で時代に逆行しているように思われるかもしれません。ですが、情報が溢れる中で、正しい情報を見極めるのはますます難しくなっています。だからこそ、私たちは、直接出向き取材した記事を読者の皆さんに届けることを大切にしています。

また、言葉ひとつとってもさまざまなことが想像できます。たとえば〝辛さ〟とは、「熱く燃え上がるような辛さ」もあれば、「ピリッと痺れる刺激的な辛さ」もあります。〝素敵〟〝おいしい〟〝かわいい〟といった抽象的な言葉があふれる中で、私たちは取材を通して体験したからこその主観を、具体的な情報として文章に落とし込むことをしています。具体的であるからこそ、伝えたい相手により深く届くのではないかと考えています。

まだ始まったばかりのメディアではありますが、2024年は多くの方より反響をいただきました。また、プレス発表会などの場にも招待いただく機会が増えました。これからも、より良質な情報を発信できるよう励んでいきます。

最後になりましたが、この場をお借りして、読者の皆さま、取材でお世話になった皆さま、応援してくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。また、編集部のメンバーが時間との闘いの中で、メディアサイトとInstagramのほぼ毎日更新を続けてくれたことにも深く感謝しています。
2025年が皆さまにとって幸多き一年となることを願っております。今年一年のご支援に感謝し、来年も引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

あちこち編集長

安田 綾

aya yasuda

鹿児島に来て2年目。新鮮な目であちこち行っては鹿児島の素敵なところを見つけて楽しんでいます。いろいろな人に会って話を聞けることが嬉しいです。 好きなことは、写真を撮ること。

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