時間を忘れて過ごせる「La Luce」のやさしいカフェ時間

時間を忘れて過ごせる「La Luce」のやさしいカフェ時間
GOURMET
#伊集院周辺
#スイーツ #コーヒー #カフェ #ランチ #写真映え

ゆったりとしたひとときを過ごせる空間

天文館から車で約30分の住宅地にあるカフェ「La Luce(ラルーチェ)」。ここは児童福祉や障害福祉などさまざまな福祉サービスを展開する「光陽福祉会」の、多機能型事業所「ウェルガーデンはるやま」の敷地内にあります。そのため、12歳以下の子どもは利用できませんが、日常を離れ、ゆっくりできるカフェとして人気です。

広々とした敷地内と、ゆったりとした空間の店内。靴を脱いでスリッパに替え、流れる音楽に耳を傾けながらリラックスして過ごせます。暖かな日は美しい芝の緑に癒され、寒い日には薪暖炉の温もりが心をほぐしてくれるお店です。

「時間を気にせず、コーヒー1杯でもゆっくり過ごしてほしい」という思いから、全テーブルの近くにはコンセントが設置されています。そのため、パソコンを広げて仕事をする人や読書を楽しむ人の姿も見られます。
また、「La Luce」の人気の理由は料理にも。野菜や果物は、可能な限り自家農園で無農薬栽培されたものを使用し、ここでしか味わえないメニューを楽しむことができます。

黒の器に映える、彩り豊かな野菜たっぷりのランチ「オープンサンド」

ランチメニューには、「サラダプレート」や「生ハムとスモークチキンのバゲットサンド」などが。いずれも単品のほか、スープ・デザート・ドリンクが付いたセットでも楽しめます。 この日いただいたのは「オープンサンド」。
厚みのある4枚切り食パンの上に、オーブンで香ばしくグリルされた赤ピーマン、ナス、カボチャ、ズッキーニが。さらに、ムラサキキャベツのラペ、クレソン、レタス、リーフなどが彩りよく盛られ、思わず声がもれる美しい一皿です。

野菜はその時期で変わり、常に約8種類以上が使われています。その野菜の下には、半熟たまご、イタリアのソーセージ「サルシッチャ」、ベーコンも添えられており、ボリュームも十分。クリームチーズ・マスタード・トマトソースの3種が添えられ、クリーミーなコク、さっぱりとした酸味、ジューシーな旨みと、多彩な味わいがひと皿で楽しめます。

コーヒーや自家製ドリンク、デザートも充実のカフェメニュー

コーヒーメニューは、ドリップで淹れる、上品な苦味で酸味の少ない「プレミアムショコラ」や、香りとコクのバランスが取れた「マグダレナ」などがあります。カフェオレのホットは、お客さん自身でミルクを注ぐというユニークな演出も魅力です。

自家製ドリンクは、「晩柑と檸檬のビネガースカッシュ」と「季節のハーブとライムのソーダ」、「ミックスベリーのグラデナンソーダ」があります。自家農園で採れた晩柑とベリーの果実、ハーブをふんだんに使用したこだわりのドリンクです。
なかでも「ミックスベリーのグラデナンソーダ」は、イチゴとラズベリーの果肉をぜいたくに使っています。甘酸っぱくフレッシュな酸味が、口いっぱいに広がる爽やかな一杯です。

デザートは、ケーキやアフォガートに加えて、バゲットサンドも。
なかでも「あんバターとマスカルポーネクリームサンド」は、ベルギー産バニラアイスが添えられた、ボリュームのある一品。大きなバゲットに、たっぷりのあんことバター、マスカルポーネクリームが贅沢にサンドされた、相性抜群の組み合わせです。

店内はレンタルスペースとしても利用可能で、施設利用者が手がけた革製品の展示販売を行うことも。防音仕様のため、音楽イベントや講演会の会場としての利用にも対応しています。
カフェ「La Luce」は、慌ただしい毎日を、少し立ち止まって深呼吸できる場所です。そんな“ちょうどいい余白”を日々の合間に、ぜひ足を運んでみてください。

INFORMATION

La Luce

住所
鹿児島県鹿児島市春山町1811-1
電話番号
099-295-6130
営業時間
11:00~18:00
・ランチ:11:00~14:00 ※電話予約をおすすめ
定休日
火・水曜 ※祝日の場合は営業
可能な支払い方法
現金・paypayのみ
駐車場
Instagram
@laluce_kouyo

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2025年05月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※可能な支払い方法にある電子マネーにはQRコード決済も含みます。

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