天文館・鹿児島駅周辺の、個性豊かなパン屋さんの情報をまとめました。毎日通いたくなるパン屋さんや、ドライブがてら立ち寄りたいお店がきっと見つかるはず。

※「City Press（シティプレス）」掲載の「気になるパン屋さん」コーナーの情報をまとめた記事です。掲載画像は取材当時に撮影しているため、現在は異なる場合があります。

①panis（パニス）

2020年3月にオープンした「panis」。福岡の人気店で経験を積んだオーナーが、国産小麦や自家製酵母を使って焼き上げています。

カンパーニュやバゲットなど、シンプルな味わいのハード系のパンがずらりと並び、有機野菜がたっぷりと使われたパンの具材は日替わり。おやつにぴったりな菓子パンもそろっています。

②Le chat noir（ル シャノワール）

フランスで幸せの象徴とされている〝黒猫〟を意味する「Le chat noir」。下竜尾のベーカリー「ルカドー」で経験を積んだ横山さんが2021年5月にオープンした、パンと焼き菓子のお店です。

約30種のパンは石臼挽きの小麦粉や島ざらめなど厳選食材を使用。デニッシュやキッシュが特に人気で、誰が来ても〝お気に入り〟が見つけられるラインアップを心がけているそう。

③名山ベーカリー fukusuke（フクスケ）

レトロな町・名山の路地にたたずむ、親しみやすい雰囲気と低価格が魅力の人気店。ショーケースには、常時40〜50種類のパンがずらりと並びます。

やわらかいパンからハード系まで、幅広い客層が楽しめるラインアップ。クロワッサンなどの新商品や、季節限定のパンも続々登場します。
素朴なおいしさに癒やされてみてください。

④Bäckerei Kono（ベッカライ コウノ）

山下町での創業から今年で28年を迎えたベーカリー。移転後も〝あの味をもう一度食べたい！〟と懐かしいパンを求めてファンが訪れます。

定番の菓子パンや調理パン、サンドイッチなど、40～50種類のパンが所狭しと並ぶ店内。
店主夫婦は「お店は小さくなっても、お客さまの声に応えようと、パンの種類は増えるばかり」と笑顔で話します。

⑤Le Cadeau（ルカドー）

下竜尾町に店を構え、今年で創業30年。店主が修業先のフランスで得た感性は、パンにはもちろん店の雰囲気にも現れており、レンガの外観や店内装飾が目を引きます。

石臼挽きの全粒粉を使用したパンは、種類によって配合を変更。
創業当時から人気のキッシュや、種類豊富なデニッシュ、パティスリーでの経験を生かした焼き菓子も販売しています。