生豆を水洗いして深煎りした香り高いコーヒーを本店で

JR坂之上駅から徒歩4分の自家焙煎コーヒー店「Gaya珈琲」。青いドアや窓枠が個性的な喫茶店です。
入り口の右横にちょこんと立っているのがコーヒー豆自動販売機。「生豆を水洗いして、焙煎しています」という店主こだわりのコメントが書かれています。24時間いつでも購入できるので、とりわけ店休日は心強い助っ人のようです。


自家焙煎の豆は深煎りが中心。コクと香り、酸味と甘みのバランスのとれた店お勧めの「ガヤブレンド」も、もちろん豆の特長を引き出したスペシャリティーコーヒーも楽しめます。



店内はこぢんまりとしながらも、清潔で居心地のいい空間。
入ってすぐのカウンター席からは、大きな窓越しに通過するJR指宿枕崎線の列車を眺められ、少しだけ旅気分も味わえます。
スキップフロアの奥には、歴史とミニバイクと本好きのオーナーがセレクトした本が棚いっぱいに。本棚の反対側にはピアノがあり、その上にオーナー愛用のフィルムカメラが飾られています。


トーストメニューやスイーツも多彩

モーニング(9時~11時)やランチ(11時~15時)には、トーストメニューがお勧めです。
ドリンク付きのモーニングは680円~、同じくランチは800円~。トーストのボリューム(厚さ)の違いで値段が変わります。土・日曜限定メニューもあります。


ホットのブレンドコーヒーやストレートコーヒーは、どちらも440円~。夏にぴったりな冷たいドリンクもあります。
「あんこがお好きなら、トッピングしてみませんか」と話す店長のお勧めは、自家製小豆餡載せコーヒーフロート(600円+あんこ100円)。グラスの底に沈んだ小豆までしっかり吸えるようにという配慮から、太さの異なる2本のストローが添えられています。

また、夏限定のフラッペ「GAYAPPE」(ガヤッペ)は2025年5月に登場した新メニュー。コーヒーのほか、キャラメルやモカ、桃のフラッペもあります。詳しくは店頭で尋ねてみてください。

手作りといえば、スコーンやフィナンシェも人気です。定番のスコーンはチョコや塩キャラメルが各300円、アールグレーが280円。
フィナンシェは280円で、プレーンのときもあれば、そのときどきでクルミ、リンゴ、ラムレーズンが入ることもあるそう。

コーヒーのテイクアウトは100gから。豆のままでも、粉に引いてもOKです。例えば、「ガヤブレンド」は、100gで648円。
ドリップバッグも便利で、特製ギフトボックスに詰めて贈ることもできます。白いキューブ型のボックスに入ったドリップバッグは、10袋入りで2,500円です。

また、200gの豆が3袋詰め合わせできる青い横長ボックスは、店舗イラストの掛け紙もできます。ガヤブレンド200g×3袋なら4,300円、ドリップバッグ5袋とガヤブレンド豆200gとスコーン2個をギフトにすると3,500円です。
「詰め合わせは気軽にスタッフに声をかけてくださいね」と店長が笑顔で呼びかけます。坂之上のコーヒー店でくつろぐひとときを、ぜひ。
鹿児島国際大学内の姉妹店「図書館ガヤカフェ」や「森のガヤカフェ」も

「図書館ガヤカフェ」は、鹿児島国際大学の図書館4階にあります。
営業時間は11時~14時(祝日は講義の有無に準ずる)、土・日曜は定休日です。券売機で食券を買って着席を。

人気ナンバーワンは、「熟成 豚丼」。県産豚のあご肉を使った丼で、19年間愛され続けています。
他に、24種のスパイスカレーや、台湾まぜそばなど、バラエティーに富んでいます。

「森のガヤカフェ」は、7号館の近くにあります。
見晴らしのいい広場のベンチに腰を下ろして、木々の間を抜ける爽やかな風を感じながらのんびり過ごせます。



案内板のある売店でおにぎり、お弁当、サンドイッチなどの軽食と飲み物を購入してみて。タピオカドリンクなどもありますよ。
営業時間は9時30分~15時(祝日は講義の有無に準ずる)、土・日曜は定休日です。
姉妹店の詳細はこちらから
自家焙煎Gaya珈琲(本店)
- 住所
- 鹿児島市坂之上4-2-15
- 電話番号
- 099-262-5355
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 火・水曜
- 可能な支払い方法
- 現金・電子マネー(paypayのみ)
- 駐車場
- 有(4台)
- @gaya1858