「鹿児島に演劇文化を広め、郷土に、人に、演劇を楽しんでもらいたい」と、2006年5月に旗揚げした「劇団鳴かず飛ばず」。
主に鹿児島市内を拠点に、躍動的な「舞台芝居」と、場所を問わず笑いを誘う「コントライブ」のほか、依頼によるワークショップや出張公演などの活動をしています。
メンバーのほとんどが社会人で、芝居と仕事を両立しながら、「芝居は楽しい」を合言葉に、面白おかしく芝居創りを楽しんでいます。
今回の劇団鳴かず飛ばず第20回公演「隣の芝は蒼くみえるというなら隣の沼は何色か〜原作:戦略的未亡人みちるさん〜」の脚本は米田翔太さん、演出は原田耕太郎さん。米田 翔太さんによる3年ぶりの長編作品です。
【あらすじ】
「守住 照は宇宙人を信じない。」しかし、例外が1人だけいる。
同じ家に住む、宇宙人の存在を執拗に追いかける男、父、蒼一郎だ。母、美知留を亡くし、その後も宇宙人探しに没頭する父は、輝にとって見知らぬ宇宙人そのものだった。輝はその現実から逃げるように、覆面系配信サイト「ぬーまトピア」にハマる。
そこで輝はとある未亡人と出会う。彼女の名は「みちる」。母親の名前と面影を持つ、赤いスカートを履いた女性だった。
とある家族の、芝を超え、沼を越え、空を超え、宇宙を超えた、壮大で、とても小さな、再生の物語。
「隣の芝は蒼くみえるというなら隣の沼は何色か」のチケットはこちらで販売中!
よりパワーアップした物語をぜひ会場で楽しんで。
