チョコレート愛溢れるオーナーパティシエが営むスイーツ店

鹿児島中央駅から車で約15分。住宅や学校が並ぶ玉里団地の中心部に、チョコレート好きのオーナーパティシエが営む「atelier niko(アトリエニコ)」があります。

お店があるのは、ラーメン店や喫茶店、イタリアンレストランなどが並ぶアーケード街「モンキープラザ」。
オーナーが幼いころから親しんだ商店街を盛り上げたいという思いから、2018年10月にオープンしました。

平日は、家族や職場への手土産を買いにくる近隣住民でにぎわう同店。週末には誕生日や記念日のお祝いにケーキを買いに来るファミリーや、鹿屋や指宿など遠方から訪れる人の姿も。開店前から列ができることもあるほどの人気店です。
贈り物に人気の、チョコレートを使ったオリジナルスイーツ

チョコレート系のスイーツの豊富さが「atelier niko」の魅力のひとつ。オーナーパティシエが厳選した、世界各地のチョコレートを使っています。
また、オリジナルのチョコレートも製造しており、ビターチョコ「Diable(ディアブル)」とミルクチョコ「Paradis(パラディ)」の2種類。どちらも苦みが強すぎることなく、子どもでも食べやすい味わいに仕上げられています。


※店舗Instagramより
入り口近くのショーケースには、ホームパーティーにもぴったりのチョコレートケーキ「シグネイチャー」シリーズをはじめとした、濃厚なチョコレートスイーツが並びます。
冷凍で保存されており、冷蔵でも1週間ほど日持ちするため、遠くに住む大切な人への贈り物にもおすすめです。
今回は、このコーナーの中から、手軽に食べられる「ニコサンド」を紹介します。

「ニコサンド」は、薄いサブレショコラで濃厚なチョコレートガナッシュをサンドしたスイーツ。サクサクのサブレと、口の中でゆっくり溶ける滑らかなチョコレートの組み合わせが絶妙です。1個からの購入はもちろん、10個、20個などのセットでも購入できます。
ショーケースを彩る、人気のケーキや季節を感じるケーキを紹介



ショーケースには、同店ならではのケーキをはじめ、季節の果物を使ったショートケーキやタルトが並びます。このときは、シャインマスカットやサツマイモ、和栗を使ったケーキ、ユニークな名前のアップルパイ「あっぷるぷるぷるぷるっぷる」などがショーケースを彩っていました。冬から春にかけては、志布志の「農Lifeいちごの村」のイチゴを使ったケーキが登場します。


◆濃厚リッチなショコラムースケーキ「Diable」

「Diable」は、お店のオリジナルチョコレートを使ったムースケーキ。つややかなグラサージュの中には、滑らかなくちどけのムースショコラと、トンカ豆を使ったクレームブリュレが重なり、香りが程よく調和します。また、底にはざくざくとした食感のクロカントプラリネと、口に入れた瞬間しゅわっと溶けるようなビスキュイ生地が敷かれ、食感の変化も楽しめます。
◆和栗の風味を堪能する「和栗のモンブラン」

「atelier niko」では、時期によって洋栗や和栗を使ったモンブランが登場します。
このときにショーケースに並んでいたのは「和栗のモンブラン」でした。きな粉が振りかけられた、和と洋の味わい。風味豊かなモンブランクリームの中には、さっぱりとしたマスカルポーネクリームと、渋皮栗の甘露煮が丸ごと1粒入っています。土台は、小麦粉を使わないしっとり食感のスポンジ。スポンジ部分はタルトになることもあります。
パティシエが作る焼き菓子やパン、季節限定のかき氷も評判
焼き菓子や、チョコレートを使ったお菓子のコーナーもあり、店内中央にはパティシエが焼き上げたパンや、焼き菓子のギフトボックスが並びます。予算や個数に合わせた詰め合わせセットも作ってもらえるので、スタッフに気軽に相談してみてください。
また、夏にはかき氷や桃のスイーツが話題になる同店。かき氷の提供時期や時間帯は限られているので、詳しくはお店のInstagramで確認を。

自分へのちょっとしたご褒美から、特別な日のスイーツ、大切な人へのギフトまで選びたくなる「atelier niko」。「モンキープラザ」でのお買い物やランチとあわせて、ぜひ足を運んでみてください。
atelier niko(アトリエニコ)
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市玉里団地 1-6−9
- 電話番号
- 099-213-9825
- 営業時間
-
10:00~18:00
※完売次第、閉店することもあります - 定休日
-
不定休
※営業スケジュールはInstagramをチェックして - 可能な支払い方法
- 現金・クレジットカード・電子マネー(paypay、payどん)
- 駐車場
- 有(約30台)
- @atelier_niko1027