パン屋さん併設のカフェレストラン

鹿児島駅から車で約25分。鹿児島市岡之原町にある「Cafe NODOKA(カフェノドカ)」は、文字通り、畑と住宅が広がるのどかな風景の中にたたずむカフェレストランです。
店を運営しているのは、障害者支援施設を運営する旭福祉センター。就労継続B型事業所も兼ねており、利用者さんたちがパンを焼いたり、レストランで料理を配膳したり、近くの畑で野菜を育てたりしています。

建物の1階では、隣のパン工房で焼き上げた商品を販売する「Bakery楓(ベーカリーふう)」が営業。レストランはその2階にあります。

外階段を上り、白い扉を開けると、木を基調にした落ち着いた店内が広がります。2~4人掛けのテーブル席が並び、テラス席につながる大きな窓からは、やわらかな光が。時間がゆっくりと流れていくような、心地よい空間です。


事業所で育てた野菜を生かした洋食ランチ
料理を手掛けるのは、東京や鹿児島で経験を積んだシェフ。洋食を中心に、和食や中華など幅広いジャンルの料理が楽しめます。また、事業所の農園で育てた野菜を積極的に使い、素材本来のおいしさを引きだすメニューが味わえるのも魅力です。

今回いただいたのは、前菜からデザートまでコース仕立てで楽しめる「スペシャルランチ」。メインはパスタまたは肉料理、デザートはハニートースト、または焼き菓子とジェラートから選べ、内容は1~2週間ごとに変わります。
◆旬の野菜を使った前菜と、“食べる”和風スープ

前菜には、サクサクのパイ生地としっとりとしたアパレイユが絶妙なキッシュや、まろやかな口当たりの鴨のローストチキン、和え物2種、リーフサラダが彩りよく並びます。


キッシュには、農園で育てたタマネギやニンジンを使用。小鉢に入った和え物は、しょうゆや塩コショウで味付けした和風野菜炒めと、カブやトマト、ブロッコリー、シメジなどを甜麵醬(テンメンジャン)で味付けした中華風野菜炒めです。

この日の「和風スープ」には、事業所で育てた生シイタケを使用。シイタケの豊かな香りが感じられます。
キャベツやダイコン、ニンジン、深ネギがたっぷりと入った、まさに“野菜を食べるスープ”。一口ごとに滋味深い味が広がり、体の内側から温まります。
◆選べるメイン:冬にうれしい濃厚さの「サーモンクリームパスタ」

今回のメインは「サーモンクリームパスタ」をチョイスしました。パスタソースには、乳脂肪分の高い生クリームを使い、素材の良さを引き立てた濃厚な仕上がりに。サーモンの旨みとクリームのコクが調和した、冬にぴったりの一皿になっています。

一緒に提供されるパンは、「Bakery楓」で作られたもの。この日は、つやつやとした光沢と丸いフォルムのテーブルロール「のどかパン」でした。ふわふわ食感のパンは、パスタや肉料理のソースとの相性も抜群です。
最新の情報は、お店のInstagramでチェックしてみてください。
◆選べるデザート:「Bakery楓」で作られたパウンドケーキ
デザートは、同じく「Bakery楓」で作られた焼き菓子とジェラート、またはハニートーストが選べます。今回は、パウンドケーキと白桃のジェラートを、コーヒーとともにいただきました。

パウンドケーキは、飲み物がいらないほどのしっとり食感。フルーツの甘みがアクセントになっています。白桃のジェラートはクリーミーながら後味はさっぱりとしていて、食後にぴったりの仕上がりでした
今回紹介した「スペシャルランチ」のほか、5~6種類のおかずとサラダを、バーガーパンにはさんで食べる「デラックスプレートランチ」や、スープカレー、オムライス、ステーキ、がメインになったランチセットもあります。


「Cafe NODOKA」では、新鮮な野菜を使った料理や、焼き立てのパンに加え、利用者さんが作った陶器のカップや小鉢など、同店ならではの魅力がランチメニューに詰まっています。
福祉施設としての温かさと、シェフの技術が生み出す一皿は、訪れるたびに新しい発見を与えてくれるはず。ぜひ、季節の味わいを楽しみに訪れてみてください。
Cafe NODOKA
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市岡之原町953−1
- 電話番号
- 099-213-9078
- 営業時間
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月・火・木・金曜/11:00~15:00
土曜/10:00~18:00
日曜/11:00~18:00 - 定休日
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水曜+不定休(火曜休みの場合があります)
※年末年始、大型連休、夏季休暇有。詳しくはInstagramをチェック - 可能な支払い方法
- 現金・クレジットカード・電子マネー(QRコード決済)
- 駐車場
- 有(約12台)
- @fu_nodoka