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「菓心徳丸屋」で季節のものや定番の和洋菓子を味わって

2024.06.13 GOURMET

＃さつま町

#和スイーツ #特産品 #手土産 #鹿児島郷土菓子 #プレゼント #お土産

鹿児島市天文館から車で約1時間ちょっとの薩摩郡さつま町。川内川が流れる近くに、創業70年以上の3代続く菓子店「菓心徳丸屋」があります。

徳丸さんご家族で営み、温かな雰囲気で迎えてくれます。元銀行であった建物を改装した店内は、大きな窓から明るい日差しが入り、イートインスペースも。ケーキを購入してイートインスペースを利用すると、無料でコーヒーが飲めるなど、ちょっとした憩いの場となっています。コーヒー豆はブラジル産で中深煎り、酸味のない飲みやすいコーヒーです。

地元の人から長年愛され、近隣市町村からも多くの人が訪れる「菓心徳丸屋」は、豊富な種類の和洋菓子が楽しめるのが魅力。前にも後ろにも、どこを見渡しても美味しそうなケーキや菓子があり、どれにしようかと選ぶ楽しさが。生菓子が並ぶショーケースには地場産のフルーツを使った季節のケーキやロールケーキも並びます。このときはイチゴを使ったケーキが。これからは、シャインマスカット、マンゴー、ブルーベリーなどのケーキが楽しめます。

「菓心徳丸屋」の人気や定番、おすすめの菓子を紹介！

◆ふわふわしっとりで長年人気のある「半熟チーズケーキ」

3代目がさつま町に戻ってくる前からあるという「半熟チーズケーキ」は、長年人気のある商品です。北海道産のクリームチーズで作る、ふわふわでしっとりとした優しい口あたりのスフレチーズケーキがスポンジの上に乗って、手に持って食べられるチーズケーキです。10個入りの箱もあり、手土産としてもお勧めです。

◆レモン感たっぷりで人気の「レモンケーキ」

レモンピールをミンチ状にしたレモンミンチが入る生地に、レモンチョコレートでコーティングされた「レモンケーキ」も人気の焼き菓子です。
甘さがありながらも、レモン感たっぷりで爽やかな酸味が。コーヒーはもちろんのこと、紅茶とも相性が抜群です。

◆かりかりの食感に、黒糖とあんの甘さが魅力の「かりんとう饅頭」

「かりんとう饅頭」は、一部のファンの間でも話題になっている商品。まわりはカリカリの食感で、中はなめらかなこしあんが。カリカリの食感は湿気に弱いため、できたらすぐにかぶりついてほしい一品。もし、すぐには食べられなくても、オーブンで焼くと、カリカリの食感がもどってきます。そして温かい、かりんとう饅頭もまた格別な美味しさです。

店頭に並ぶ味はその日のお楽しみ「本日のスコーン」

本日のスコーンは、プレーンや抹茶、チョコ、アプリコット、ナッツ、はちみつなど、その日によって変わります。SNSでも公開していないため、お店に行ってからのお楽しみ。このときは、「ベリーとチョコのスコーン」と「チョコレートスコーン」の2種類でした。サクッとしながらも、しっとりしていて、そのままでも美味しく食べられます。お店で食べるときは、プラス50円でホイップクリームもトッピングできます。

1月～3月には、はちみつとレモンを入れてキンカンを煮込んで作った甘露煮の「キンカンプリン」も。プリンにもキンカンジャムが入り、甘露煮が上にのったこちらのプリンは、この時期を心待ちにするファンもいます。

季節の和洋菓子を存分に味わえる「菓心徳丸屋」。いろいろな甘いものを食べに、ぜひおでかけしてみて。

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