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グルメ

「Endroit cache（アンドロワカシェ）」季節を感じられるしっとりとした空間でランチやカフェ、雑貨を

2024.06.18 GOURMET

＃伊佐市

#スイーツ #コーヒー #特別な贈り物 #カフェ #ランチ #鹿児島の調味料 #プレゼント #器

JR出水駅から車で約50分のところにあるカフェとランチ、雑貨の「Endroit cache」。SNSやメディアで話題となり県内外から多くの人が訪れる人気のお店です。

ドアを開け廊下をぬけると、まるで海外の田舎町にいるような雰囲気が。アンティークのテーブルや椅子が置かれ、蝋燭の灯りがゆらめくしっとりとした落ち着いた空間です。お店の名前でもある「Endroit cache」〝隠れた場所〟というフランスの言葉がぴったり。

古い納屋を改装したという店内は、傾斜のある天井と太い梁が印象的。「この造りだからこそ面白く、元々あるものを活かし、必要なところにだけ手を加えています」とオーナーの竹下さんが、店内を案内してくれました。

椅子に座ると、窓からは豊かな景色が。
目の前には田んぼがあり、初夏には水が張られキラキラと輝き、稲が育つ夏から秋にかけては一面が緑色に染まります。収穫の前は、頭を垂れた稲穂で黄金色になり、季節の移り変わりを感じることができると言います。
伊佐は、自然が豊かで清らかな水と澄んだ空気があり、鹿児島県内でも有数の米どころとして知られています。

「伊佐米」が味わえる「Endroit cache」の月替わりランチ

▲月替わりランチメニュー／メイン「チーズ入りとんかつボール」　こちらにドリンクが付きます

主に地元の食材などを使い、化学調味料がなるべく使用していない調味料を。甘みはてんさい糖で、醤油は醸造所から仕入れた新鮮なものを使っています。月替わりランチメニューは、スープにメイン、サラダと3種類の副菜、伊佐米、ドリンクがセットです。
このときのメインは「チーズ入りとんかつボール」か「鮭とお野菜のマリネ」より選べ、今回は「チーズ入りとんかつボール」にしました。

まずは甘みの優しい温かなスープ「じゃがいもと玉ねぎのポタージュ」が。メインのプレートには、サラダや副菜も彩鮮やかに盛られています。野菜は無農薬にとことんこだわり栽培しているところから特別に仕入れているもので、フレッシュでみずみずしい葉物や、歯ごたえのいいにんじんなどが味わえます。

メイン料理である、まろやかなチーズと豚肉の旨みがジューシーな「チーズ入りとんかつボール」が3つも入った、食べ応えのあるプレートです。
メインプレートと一緒に出てくる「伊佐米」はつやつやふっくらで、米の旨みが口の中に広がり、噛めば噛むほど甘さを感じます。メインの「チーズ入りとんかつボール」との相性も抜群です。

セットのドリンクには、コーヒー、カフェラテ、伊佐の黒豆茶の3種類で、ホットかアイスが選べます。プラスでデザートの注文も。
通常のランチプレートを小さくした「キッズプレート」もあり、ドリンクは付きませんが、こちらも2種類のメインから選べます。

予約制のランチは、当日でも席に空きがあれば予約ができます。カフェのみの利用は予約の必要ないですが、席がいっぱいの時もあるため、電話で確認もできます。

「Endroit cache」の隣には、フェイシャル・まつげエクステ・よもぎ蒸しのサロン「COTE SOIN」(コテソワン)があります。竹下さんが以前より運営しているサロンで、口コミで徐々に人気となりました。サロンに来るお客さまに、ゆっくりしてもらえる場所を作りたいという思いで出来たのが「Endroit cache」です。そのため、ひとりでも日常を忘れのんびりと過ごせる空間となっています。