指宿のイタリアン「トラットリア アル・マーレ」。看板メニュー「渡り蟹のリングイネ」が大人気

指宿のイタリアン「トラットリア アル・マーレ」。看板メニュー「渡り蟹のリングイネ」が大人気
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#指宿市
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鹿児島市から車で1時間ほどのところにある指宿市。砂むし温泉で有名な「砂むし会館 砂楽」と同じ通り沿いに、2024年の4月にオープンした「トラットリア アル・マーレ」があります。
都内のイタリアンなどで働いていたオーナーシェフの前野孝匠さんが、祖父母の店を改装して開いたお店です。「店名のアルマーレは、イタリア語で〝海沿い〟という意味。大好きな魚介にこだわったメニューを提供したいと思っています」と話します。

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オレンジ色をアクセントにした店内は、テーブル席のほかにカウンターもあり、居心地のよい雰囲気。窓からは、南国の明るい光が差し込んできます。「トラットリア(大衆食堂)の名の通り、地元の人に愛され、長く続けていけるようなイタリアンになれたらうれしいです」と前野さん。

▲「渡り蟹のリングイネ」ランチ2000円

ランチは3種類で、選べるメインに、サラダ・前菜・パン・デザート・ドリンク付きで1700円~2000円(※メインで料金が変わります)。この日は看板メニューの「渡り蟹のリングイネ」をいただきました。リングイネとは、断面が楕円形でやや太めのロングパスタ。もっちりとした食感でソースも絡みやすいのが特徴です。
ソース作りは一日がかりで、じっくり出汁をとり、カニのむき身をたっぷり加えて煮込んでいます。食べるとカニのうま味がギュッと詰まった一品です。
毎日提供しているメニューではないため、予約をしてから出かけるのが確実です。

前菜も一つ一つ手が込んでいて、赤ワインでマリネした「キャロットラペ」、ニンニクと赤唐辛子でソテーした「ゴボウのアラビアータ」、特製のたれで漬け込んだ「イカの瞬間燻製(くんせい)」、豚肉と鶏肉のレバーをミンチにしたものをのせた「田舎風パテ」など。フォカッチャも毎朝店で焼いたものを提供しています。

デザートは、イタリア語で〝貴婦人のキス〟を意味する焼き菓子「バーチ・ディ・ダーマ」。ミニケーキとジェラートを添えられています。見た目にも美しく、食後のコーヒーと一緒にゆっくりいただきました。

▲ワインはワイナリーなどに相談しながらセレクト

夜は、「お試しショートコース」2800円をはじめ、「黒豚がメインのスタンダードコース」3800円、お得な飲み放題がついた「女子会コース」5800円、「アルマーレのプレミアムコース」6500円などがあります。アラカルトも豊富なので、ワインと料理のマリアージュを楽しめます。
指宿に出かけたときには、手間暇かけたイタリアンをぜひ味わってみて。

INFORMATION

トラットリア アル・マーレ

住所
鹿児島県指宿市湯の浜5-18-9
電話番号
0993-23-1528
営業時間
11:30~14:00(13:30OS)
18:00~22:30(21:30OS)
定休日
火曜、第2・4水曜
可能な支払い方法
現金、クレジットカード、電子マネー
駐車場
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2024年09月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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