宮崎県日南市の海を楽しめるスポット巡り

宮崎県日南市の海を楽しめるスポット巡り
安田 綾
  1. あちこち編集長の安田です。
    私たちあちこちの編集ライターは、メディアを通じて鹿児島のおでかけ情報を言葉と写真で伝えています。そのため、取材では魅力を見つけることが重要です。これには今までの経験が生きてくると感じることが多々ありました。

    私のコラムでは、仕事以外での気づきや心動かされた場所や体験について書いていきます。

今回は宮崎県日南市に行ったときのことです。

この日は2024年9月1日(日)天気は晴れ、真夏の日差しでした。
太平洋を望む日南海岸には、観光スポットが多数あります。このときは、夏の最後を楽しむ気持ちで〝海〟を感じられる場所を巡りました。コラムというより旅日記のような内容ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

〝鬼の洗濯板〟と青い海を見ながら向かった青島神社

パワースポットと言われる青島は、周囲1.5㎞ほどの小さな島です。遠くから見るとまるで巨大な洗濯板のように見えることから〝鬼の洗濯板〟と呼ばれる珍しい形状の岩石が島を囲んでいます。〝鬼の洗濯板〟の正式名称は、「青島の隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)」とのこと…覚えるには難易度たかめな名称です。
干潮時は鬼の洗濯板を見ることができますが、満潮時は鳥居の足元まで海水がくるため隠れてしまいます。ネットで「鬼の洗濯板 干潮時」と調べるとその日の情報がでてくるので、確認してみてください。

島の中心には、縁結びにご利益があるという青島神社があります。橋からも見える大きな鳥居は、日の出が拝めるスポットとしても有名です。
先に進むと、狛犬さまが迎えてくれます。とても可愛らしい…。境内には、玉の井と呼ばれる水にとける願い符や、本堂前にはさまざまなおみくじがあります。

本堂を正面に、右手のほうへ行くと「青島亜熱帯性植物群落」と繋がる入り口があります。
一歩入るとまったく違う風景が。(わーー!ジャングルだ!)祈りの古道として絵馬掛けがをぬけ、まっすぐ進みむと本宮が見えてきます。その近くには真砂の貝文が。

真砂の貝文とは・・・
島は波状岩の上に真砂という貝の砂がたい積して出来た島です。中でも宝貝が特に真砂と呼ばれています。この真砂を海岸で探し、貝に願いを込めて奉納して祈願します。
※引用元はこちら

/

青島周辺にはオシャレな宿泊施設やショップもあります。夏には青島ビーチで海水浴もでき、夕日が綺麗に見えるスポットでもあるそうです。

海と空の自然を観覧できる「マリンビューワーなんごう」

水中観光船マリンビューワーなんごうでは、海中にいる魚を観察するできます。海水が濁っていなければ珊瑚も見られるとか。事前予約はできないためチケット売り場に。
時間になると、オレンジと白色の可愛らしい船に乗って魚がいる地点まで向かいます。
移動中は心地よい風を感じながら、気持ちのいい景色を見ることができます。

/

このときは台風が去って2日後だったこともあり、海水が少し濁っていました。クリアに海中の様子や魚を見ることはできませんでした。(残念…)
10分間ぐらい海中観察したあとは、船上でトンビの餌付けを見ることができます。
船員さんが餌を投げると、それに向かってトンビが。餌めがけてトンビが急降下したり、加速したりする姿や、大きな羽の動きを間近で見ることができ、その迫力に圧倒されました。

海中は綺麗に見ることはできなかったけど私は大満足でした!!
詳しくはこちらで「観光にちなんの旅

7体のモアイ像がある「サンメッセ日南」のフォトスポット

7体のモアイ像が並び、海の景色が最高の「サンメッセ日南」。歩いて園内をまわることでもきますが、ラウンドカーを借りることができます。
まずは一番うえまで登ってから、各ポイントでの風景を楽しみました。
中盤にあるピンクの建物では、モアイについての資料展示、世界の珍しい昆虫展などを見ることができます。
7体のモアイ像は、ラウンドカーではいけないため徒歩で。
営業時間や入園料など詳しくこちら「サンメッセ日南

/

宮崎県日南市の旅はいかがだったでしょうか。
今回、行きたかったけど、時間の関係で行くことができなかった「鵜戸神宮」もおすすめです。
海って本当にいいものですね。
それでは、また次の旅でお会いしましょう。

あちこち編集長

安田 綾

aya yasuda

鹿児島に来てまだ間もないため、新鮮な目であちこち行っては鹿児島の素敵なところを見つけて楽しんでいます。いろいろな人に会って話を聞けることが嬉しいです。 好きなことは、写真を撮ること。

follow me

SNSでも最新情報を発信中!