鹿児島市役所のある山下町に「あすたべ」があります。握りたての温かいおにぎりや栄養バランスを考えたおかず、日替わり定食などが楽しめるお店。おにぎりのテイクアウトも可能で、お弁当の種類が豊富なのも魅力です。
ここは鹿児島市小川町にある、おにぎり専門店「むすびどき」の2号店。〝明日も食べたくなるような〟という思いから「あすたべ」と名付けられました。

「お茶碗に盛った白米は食べてくれない子どもたちも、おにぎりにすると食べてくれる。おにぎりには、そんな不思議な力があると思っています」と話してくれたのが福元さんご夫婦です。
お米を毎日、ガス釜で約50合炊くといいます。おかずは、管理栄養士である奥さんののぞみさんが毎日の献立を考えています。

約20種類が楽しめ、注文を受けてから握るおにぎり

おにぎりは白米と、八方出汁で炊く醬油ベースのご飯の2種類を具材に合わせて使い分けています。約20種類ある具材のなかで、老若男女から人気なのが「炙り鮭」。鮭を炙ることで香ばしさと旨みをひきだしています。次に人気の具材は「豚みそ」です。鹿児島の郷土料理である豚みそは自家製で、キビ砂糖を使用しコクをだしています。
おにぎりだけを店内で食べることができ、おかずや味噌汁をお好みで選ぶセットメニューもあります。

◆バランスのとれたおかずと一緒に食べられる「日替わりランチ」

▲日替わりランチ

▲ニンジンと大根の炒り豆腐

▲選べるご飯は、このときは黒米

▲小松菜とエノキのナムル、豚肉の生姜焼き、イカと白菜のコチュジャン炒め

▲あさっりとした味付けのマカロニサラダ

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ランチには、からあげランチや焼き鮭ランチなど6種類のメニューがあります。このときは「日替わりランチ」（800円～）をいただきました。バランスのいい主菜と副菜の5品が味わえます。ご飯は、おにぎり、白米、黒米、ひじきご飯から選べて味噌汁付き。
価格もリーズナブルで、栄養バランスのいい食事ができるのが嬉しいメニューです。

アットホームなスタッフさんが出迎えてくれる「あすたべ」は、おにぎりのようにホッとできるお店です。テーブル席とカウンターがあるので、家族や友人知人、ひとりでもゆっくりと食事ができます。温かいおにぎりを食べにぜひ、おでかけしてみて。

おにぎりテイクアウト専門「むすびどき」の紹介

天文館から水族館口の四つ角へ、鹿駅前本通りにある「むすびどき」。
瀬戸内産ののりを使った、時間がたってもおいしい素朴な味は、地元を中心にリピーターも多くいます。県特産品の薩摩西郷梅や豚みそ、栄養バランスを考えた体に優しい総菜おにぎりなど約20種あります。