「お菓子のアンフィニ」地元で愛される洋菓子店の三角パイ

「お菓子のアンフィニ」地元で愛される洋菓子店の三角パイ
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#スイーツ #テイクアウト

日置市伊集院町に2017年にオープンした「お菓子のアンフィニ」。迫田亮さんと美幸さんご夫婦が営むアットホームな洋菓子店です。通りに面した店舗は、JR伊集院駅や伊集院IC、日置市役所からも近く、アクセス便利な場所にあります。店名の「アンフィニ」はフランス語で「無限大」。お店の可能性やお客様とのつながりが、大きく無限に広がることを願って名付けられました。

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一番人気は子どもも食べやすい三角の「アップルパイ」

▲「アップルパイ」230円

店頭にはロールケーキや生菓子、焼き菓子などが並んでいます。すべて、ご夫婦の手作りです。一番人気は、子どもの手にも握りやすい三角形の「アップルパイ」。大きくカットされほどよく煮たリンゴとクレームダマンド、風味付けのシナモンを絶妙なバランスで包み、焼き上げています。焼きあがったパイはツヤツヤ!食欲を刺激され、つい大きな口を開けて頬張ってしまいました。食べやすく優しい味わいが魅力です。

「シナモンが苦手な方も〝ここのアップルパイなら食べられる〟と言ってくださって…」と、手際よくパイ生地にフィリングを並べながら、美幸さんが話してくれました。三角パイを販売するアイデアは、実は、パイ好きだった美幸さんから出たものだそう!
焼きを担当するのはご主人の亮さんです。焼き上がると、すぐにシロップを塗って仕上げます。取材中、ず~っと甘く香ばしい香りに包まれて、何とも幸せな気分になりました。
三角パイは1日50個ほどしか作れないため、売り切れになることも。確実に手に入れたい方は事前の電話予約がお勧めです。

季節の味を楽しめる期間限定パイも

▲「お芋パイ」230円

アップルパイの他に、定番商品の生チョコパイや季節限定パイなども並んでいます。ガーナ産のチョコと生クリームをブレンドした「生チョコパイ」は、ほろ苦さもある大人の味わい。取材時は秋限定の「マロンパイ」や「お芋パイ」が販売されていました。夏にはクリームチーズを使った特製フィリングも登場します。季節に合わせた味わいも楽しみですね。

▲「マロンパイ」(手前)と「生チョコパイ」

地元の人気物産館でも販売されているアンフィニのお菓子

パイに使うリンゴやサツマイモなどは、良質な食材が集まる日置市の物産館「江口蓬莱館」で直接仕入れています。アンフィニの三角パイは、「江口蓬莱館」でも販売しています。また、同市の物産館「チェスト館」では、アンフィニの焼き菓子やプリンが販売されています。

愛情いっぱいに手作りするお菓子、店内のかわいらしい装飾も魅力

開店から7年。コロナ禍も乗り越えてきた同店には、家族連れや学生、男性のお一人様など、幅広い層が訪れます。「一見、お菓子屋さんに見えない感じが男性客には入りやすいのかも」と迫田さん。また最近では、手頃な価格のクレープの販売を始めました。学生さんも気軽に買っていくそうですよ。

壁には、手作りした可愛らしい装飾があちらこちらに見られ、小さい子どもたちも楽しめる工夫がされています。棚のいちばん下に施された装飾を、「ここは大人は気づかないかもね~」と笑いながら教えてくれました。柔らかなトーンで話す迫田さんご夫婦にもほっこりします。

1つ1つのお菓子を、丁寧に愛情を込めて作ることを大切にしている「お菓子のアンフィニ」。地元の人々に愛されるアットホームな洋菓子店へぜひ出かけてみて。

INFORMATION

お菓子のアンフィニ

住所
鹿児島県日置市伊集院町猪ケ倉1丁目6-1
電話番号
080-5264-5441
営業時間
10:00~17:00
※売り切れ次第終了
定休日
不定休
可能な支払い方法
現金・電子マネー
駐車場
Instagram
@anfi.ni5
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2024年10月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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