霧島市隼人町、天降川のそばにたたずむ「雑cafe+met」(ザッカフェタスメット)。JR「日当山」駅から車で約3分の場所にあります。親子で営むこのカフェは、今年の7月にオープン。もともと喫茶店のマスターをしていたお父様が軽食を、店主の娘さんがデザートを担当しています。
コンセプトは〝昭和の喫茶店〟。店内には、100円を入れて占いができるおみくじ器や、近年見る機会が減りつつあるサイフォン式のコーヒーメーカーなど、昔ながらの雰囲気のものがディスプレイされています。提供されるコーヒーはすべてサイフォンで丁寧に淹れられており、カウンター席に座るとその様子を目の前で眺めることができます。
「雑cafe+met」のコーヒー豆は、店舗オリジナルブレンド。サイフォンで淹れることで雑味がなくなり、豆本来の風味が引き立つなめらかな味わいが楽しめるといいます。
コーヒーは「オリジナルブレンド(中煎り)」、「ストレート(浅煎り)」、「フレンチ(深煎り)」、「カフェインレス」から選べるのも嬉しいポイントです。
昔懐かしい、昭和の喫茶店をイメージしたメニューの数々
◆喫茶店の定番メニュー「ナポリタン」
朝7時から15時まで営業しているこのカフェでは、モーニングから軽めのランチにぴったりの軽食メニューやスイーツがいただけます。
看板メニューは昔ながらの「ナポリタン」。懐かしさを感じる銀の皿には、もちもちで太めのの麺がたっぷりと盛られています。トマトケチャップの甘さをしっかりと感じられる味付けで、年代を問わず愛されるメニューです。
◆サイフォンで淹れたコーヒーを贅沢に使った「コーヒーゼリー」や、固めの「昭和プリン」
数量限定の「コーヒーゼリー」は、お店のサイフォンで淹れたコーヒーをそのままゼリーにした贅沢な一品。コーヒーのほろ苦さとコクがしっかり感じられるゼリーと、トッピングのバニラアイス・生クリーム・チョコレートソースの相性が抜群で、最後まで飽きずに楽しめます。
固めに仕上げた「昭和プリン」も人気メニューのひとつ。濃厚な卵の風味と。レトロなビジュアルが特徴で、さくらんぼのトッピングはSNS映え間違いなしです。
また、「低糖質ガトーショコラ」は、罪悪感を感じず思い切りスイーツを味わいたい人にぴったりのスイーツ。
そのほか、新鮮なクリームチーズでじっくり焼き上げた「チーズケーキ」や、時期ごとに変わる「気まぐれケーキ」などのスイーツメニューは手作りです。詳しくはお店のInstagram、または店頭で直接チェックしてみて。
◆カラフルな「クリームソーダ」は全部で7種類!
レトロ喫茶で人気のドリンク、「クリームソーダ」。ここでは定番のメロンのほか、レモン・イチゴ・ブルー・コーラ・ピーチ・グレープと全部で7種類のバリエーションがあり、どれを選ぼうか迷ってしまうほど。シュワっとはじける爽快感と、バニラアイスのまろやかな甘みが楽しいドリンクです。
昔懐かしい瓶入りのドリンク、「昭和瓶シリーズ」は、烏龍茶/オレンジ/コーラ/ジンジャーエールの4種類。
ペットボトルや缶の飲み物が主流になっているので、普段なかなか見ない珍しいパッケージもあるのでは。
Wi-Fi、コンセント完備でゆったりとくつろげる空間
2階に上がっていくと、白を基調にした落ち着いた雰囲気の座席が8席ほど。
店内にはWi-Fiとコンセントが完備されているので、ゆったりとドリンクやフードメニューを楽しみながら、コワーキングスペースとしても利用できます。
1階にはアクセサリーや革小物を扱う雑貨スペースも併設。ピアスやバングル、ヘアクリップ、リップケースなど、自分へのご褒美にぴったりなアイテムが揃います。
親子が営むカフェ、「雑cafe+met」。店名には、「おでかけの場所にプラスして立ち寄ってもらえる場所になりたい」という思いが込められています。
空港やJRの駅から近いところにあるので、霧島方面へのおでかけの際はぜひ立ち寄ってみてください。
雑cafe+met
- 住所
- 霧島市隼人町姫城957-6
- 電話番号
- 0995-40-2360
- 営業時間
-
7:00~15:00
(モーニングは11:30L.O.、軽食は14:30L.O.) - 定休日
- 金曜
- 可能な支払い方法
- 現金・電子マネー(paypay、payどん)
- 駐車場
- 有(5台ほど)
- @tasumet_cafe
- 雑cafe+met(たすメット)