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「味処海の桜勘」（おうかん）垂水の新鮮なブランドカンパチが楽しめる、漁協直営食堂

2024.04.11 GOURMET

＃垂⽔市

#鹿児島の魚 #和食 #鹿児島特産品

垂水市漁協に隣接する「味処海の桜勘（おうかん）」は、2004年オープンの漁協直営食堂。垂水の養殖場で水揚げされた、新鮮なカンパチ料理がいただけます。

店名にもなっている「海の桜勘」は、垂水市漁協が誇るブランド養殖カンパチ。透き通るような身は年間を通して脂がのっています。鹿児島県産の酒かすとお茶を混ぜたこだわりのエサで育てられたカンパチは、臭みがなくさっぱりとした甘味が特徴です。

開業当初から変わらない味・名物「びんた煮」とスタッフお勧めメニュー

食堂の名物といえば、すべての定食メニューに付いている「びんた煮」。
「びんた」とは鹿児島弁で「頭」という意味で、名前の通りカンパチの頭の煮付けです。骨まで食べられると評判で、箸を入れたときの柔らかさにびっくり。こちらも甘い醤油で味付けされていて、身にしっかりと味がしみ込んでいます。

その日に作られたびんた煮を冷凍した、お持ち帰り商品も人気。新鮮な「びんた煮」が自宅でも簡単に楽しめます。

スタッフお勧め、人気ナンバーワンの「西郷どん定食（1,800円）」は、カンパチの刺身盛りにごはんやカンパチのみそ汁などがついたセットです。
刺身盛りは、背身・腹身・炙りの3種。定番の醤油や、塩・レモン・和風ドレッシング・漬けだれで楽しめます。スタッフいちおしは和風ドレッシング。脂がのったカンパチがさっぱりといただけます。

開業当時から変わらない味が評判のメニュー「定番漬け定食（900円）」。漬けだれに使用されているのは、地元垂水の企業「木場商店」のお醤油。甘い味付けのお醤油は、鹿児島ならでは。歯応えのあるカンパチと漬けだれの相性がぴったりで、ご飯がすすみます。

お刺身、かまの塩焼き、びんた煮などがついた「お刺身定食（1,650円）」。もお勧め。カンパチのあらゆる部位を、生・焼き・煮付けと3つの食べ方で楽しめるこのメニューは、〝カンパチのフルコース〟ともいえます。