鹿児島中央駅から車で約25分。吉野町の閑静な住宅街にある「Sweets Cafe otto」(スイーツカフェ オット)は、民家を改装した隠れ家カフェです。
緑色の扉を開けると、ショーケースとカウンターが目の前にあります。
ここには、ドーナツやチーズケーキ、テリーヌなどの焼き菓子が並んでいます。
店名の「otto」は、イタリア語で「8」という意味。定番商品のドーナツは、2つ並べると8の字に見えることから、2017年のオープン当初から店頭に並んでいます。
この日は、卵とバターの味わいがシンプルに楽しめる「プレーン」や「抹茶チョコ」、「チョコチップ」と、プレーン・抹茶・チョコの生地が一度に楽しめる「ミックス」などがありました。
そのほか、クッキーやレモンケーキ、テリーヌなどの焼き菓子が日替わりで並んでいます。
また、購入した焼き菓子はドリンクとセットで、店内で楽しむこともできます。
古道具やレトロなアイテムが並ぶ、落ち着いた雰囲気の店内
店内のイートインスペースには、靴を脱いで上がります。民家のキッチンがそのまま使われたカウンターには、年代物のミシンや、かごバッグ、ランタンなど、レトロなアイテムもディスプレイされています。
3席ほどのテーブル席や、約6人が座れる座敷席もあり、お子さんと一緒に訪れる方も多いそうですよ。
お店の外には、愛犬同伴で利用が可能な、テラス席も3テーブルあります(要事前連絡)。
美しいビジュアルにうっとり。看板メニューのパフェを紹介!
「otto」の看板メニューといえば、SNSや口コミでも話題のパフェ。今回は、お店で作ったプリンがトッピングされたプリンパフェと、イチゴをふんだんに使ったピッコロパフェを紹介します。
◆自家製プリンの「プリンパフェ」は、時期ごとにトッピングが変わる楽しみも
「プリンパフェ」は、自家製のコーヒーゼリーやマスカルポーネ、イチゴソースの層の上に、爽やかなライチジュレと、やわらかな食感の洋ナシがぜいたくに重なっています。
使われるフルーツやトッピングは、季節によって変わるので、訪れるたびに異なる味わいが楽しめるのも魅力です。
この日のトッピングは、自家製プリンとキャラメルポップコーン、イチゴ、ショコラクッキーなど。自家製のプリンは、カラメルの風味と卵のコクがしっかりと感じられます。
◆鹿児島産イチゴをふんだんに使った「ピッコロパフェ」
鹿児島県産を中心としたイチゴを、ふんだんに使った「ピッコロパフェ」は期間限定のメニュー。食べやすいサイズの小さめのパフェです。
グラスの中の空間が、美しさをより引き立てています。
イチゴをライチジュレで閉じ込めた層の上には、グリークヨーグルトやアイス、チョコパフが重なり、食べ進めるごとに新しい食感に出会えます。
トッピングのパイに、アイスやフルーツをのせたり、グリークヨーグルトにイチゴをディップして食べたりと、色々な組み合わせで味わってみてください。
今後は、クリスマスシーズン限定のラグジュアリーなパフェや、季節を感じられる、期間限定のパフェが登場します。詳しくは、お店のInstagramをチェックしてみてください。
店内には、〝お店に気軽に立ち寄ってほしい〟というオーナーの思いが詰まった、駄菓子コーナーもあります。平日の夕方には、近所の小学生たちが訪れて買い物を楽しむ姿も見られるそうです。
どこか懐かしさを感じるラインアップに、大人も思わず手に取ってしまうはず!世代を超えて楽しめる空間を、ぜひのぞいてみてください。
SNS映えするパフェや、焼き菓子が楽しめる「Sweets Cafe otto」。カフェタイムを満喫するのも、駄菓子コーナーで懐かしい気分に浸るのもお勧めです。
焼き菓子はテイクアウトOK。なんと、パフェも専用容器に入れて持ち帰ることができます。お店から、車で約4分の場所にある吉野公園は、ベンチや芝生に座ってスイーツを楽しむのにぴったりのロケーション。家族や友人と一緒に、おでかけしてみてください。
Sweets Cafe otto
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市吉野町7495-6
- 電話番号
- 080-3908-7358
- 営業時間
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カフェ 11:00~17:00
駄菓子屋 11:00~18:00 - 定休日
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水・日、祝日
※詳しくはInstagramをチェック - 可能な支払い方法
- 現金・電子マネー
- 駐車場
- 有(店舗周辺に3カ所)
- @otto358