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鹿児島のおいしい食材と伝統を〝ワクワクするカタチ〟で届ける「FUKU＋RE」。名山町の直営店には限定商品も！

2024.12.26 GOURMET

＃天⽂館周辺

#スイーツ #かわいい #鹿児島郷土菓子 #ふくれ菓子 #特別な贈り物 #テイクアウト #写真映え #お土産

地元の味と文化を新しいアレンジで次世代へつなぐ「FUKU＋RE」

地元の人々や観光客でにぎわいを見せる、鹿児島市名山町にあるレトロフトチトセビル。その2階に工房を構える「FUKU＋RE」（フクレ）は、鹿児島や九州産の食材を中心に、旬の素材を生かした、体に優しいお菓子を提供しているお店です。お母さんが子どもに作るお菓子のように、愛情いっぱいに手作りされているお菓子は、どれも美しくユニーク！手にした人が思わず歓声を上げる仕上がりです。

▲レトロフトチトセビル1階の「FUKU＋RE」直営店

▲コンパクトなサイズの店内は、とっても優しい雰囲気

▲直営店限定品や貴重な食材を使ったナッツ類のお菓子もいろいろ

▲鹿児島市電停「朝日通」からもすぐのレトロフトチトセビル

手土産や贈り物、お祝いなどにもぴったりの「FUKU＋RE」のお菓子。各種女性誌やTVメディアでも度々紹介され、人気を博しています。2023年6月にオープンした、同ビル1階の直営店は、魅力いっぱいのお菓子を直接手にできる場所として、地元の人はもちろん、県内外から多くの人が訪れています。

鹿児島の伝統菓子をモダンにアレンジした「ふくれ菓子」。人気の４種セット

「昔ながらの味を大切にしつつ、現代に合うスタイルで次世代へ繋げたい」。そんな思いから生まれた見た目も美しいモダンな「ふくれ菓子」。表面には繊細なエディブルフラワーやハーブが手作業でトッピングされています。
定番商品4種の詰め合わせは、黒糖や桜島小みかん、霧島産の有機緑茶、鹿児島産のすももなど、鹿児島ならではの味わいを楽しめるおすすめのセットです。箱を開けた瞬間、笑みがこぼれますよ！

▲左上「Kirishima」、左下「Peche mignon」、右上「桜島小みかん」、右下「Sambo」

【4種セットの内容】
●「Sambo」：黒糖のこっくりとした甘さと、レモンの爽やかな風味が絶妙。ふくれ菓子の王道の味わい。表面には桜の葉を、底面には中国原産の甘酸っぱいフルーツ「サンザシ」と、クルミを刻んだものがトッピングされています。
●「桜島小みかん」：桜島小みかんを丸ごとグラッセしたものと、生姜のコンフィチュールを合わせた香り高い一品。
●「Kirishima」：霧島産有機緑茶の粉末をたっぷり混ぜこみ、軽羹と手亡豆をあわせ、ふんわりしっとり蒸し上げています。定番商品の中でも、人気No.1の味わい。
●「Peche mignon」（ペシェミニョン）：鹿児島県産のすももを使用。生地にココアやチョコレートを使っているので、子どもにもお勧めのふくれ菓子。

季節感を大切にした、期間限定のふくれ菓子にも注目

季節ごとの旬の食材を大切にした限定商品も見逃せません。取材時には、熊本産の渋皮栗と霧島産ほうじ茶を使った、贅沢な味わいの「マロニエ」が販売されていました。

栗を丸ごと、きっちり詰めて蒸しあげているので、どこを切っても大きな栗を楽しめます。美しいデザインは、かるかん生地にきなこで彩り。味覚と視覚の両方で季節を感じられる商品です。

直営店限定商品でさらに楽しむ「FUKU＋RE」の世界

◆桜島をモチーフにした「桜島サブレ」

直営店では、オンラインショップでは手に入らない店頭限定の商品が販売されています。中でも人気なのは、「桜島サブレ」。桜島を模した可愛らしいデザインのサブレは、黒ゴマを使った「灰」など、細部まで気を配って作られています。フレーバーはココナッツ・ココア・紫芋・緑茶の4種類から選べ、食材の香りや苦みもしっかりと味わえる一品。手作りなので、煙部分と山体のカラーの組み合わせはランダム。見た目も味も楽しめる、鹿児島らしいユニークなお土産品として好評です。

◆奄美地方の郷土食「なり味噌」を使用した「なり味噌といちじくのグラノーラ」

▲上「なり味噌といちじくのグラノーラ」、下「バルサミコとチョコのグラノーラ」各397円

奄美地方の伝統食品「なり味噌」を取り入れたグラノーラもスタッフおすすめの一品。「なり味噌」は、ソテツの実(なり)で作られるお味噌で、奄美地方で伝承されています。
「なり味噌といちじくのグラノーラ」は、ザクザク食感の中に感じる、プチプチとしたイチジクがアクセントに。奥深い味わいと優しい甘みがクセになります。そのままでも、ヨーグルトなどにトッピングして食べても良し！

◆ユーモアたっぷり「克灰袋とカードのセット」

鹿児島の日常風景をユーモラスに表現した「克灰袋」のラッピングも販売しています。お菓子を詰めて渡せば、つかみはOK！笑顔になること間違いなしです。

商品はオンラインショップでも購入可能ですが、直営店でのスタッフとの会話や、美しいお菓子を眺める時間も特別なひととき。その場ですぐに食べたい気持ちにも…。
実は、ふくれ菓子の1カットが店頭限定で販売されていて、直営店のお隣さん「KISSACO」でイートインできます。おいしいコーヒーとの組み合わせで味わえますよ！

取材した日は、奄美大島産の摘果たんかんを使ったジャムも販売されていました。
摘果された果実も〝無駄にせず生かす〟。生産者が手間暇かけて育てる食材を、大切している「FUKU＋RE」の思いや姿勢は、素敵なおいしいカタチとなって私たちに届けられています。
お菓子を通して、鹿児島の風土や文化も感じられる「FUKU＋RE」直営店へ、ぜひ足を運んでみてください。

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