
鹿児島市吉野町の磯海水浴場沿いにある「Kaya Cafe beachside(カヤカフェ ビーチサイド)」(以下、Kaya Cafe)は、2024年11月に「Factory」からリニューアルオープンした海辺のカフェです。建物2階には、ギャラリースペース「MAKAI gallery(マカイギャラリー)」、3階には桜島を一望するゲストハウス「Carapan guesthouse(カラパン ゲストハウス)」も併設し、世界中のアンティークでできた〝旅するビル〟を楽しめます。



今回紹介する1階の「Kaya Cafe」は、海のすぐそばに位置し、どの席に座っても錦江湾と桜島を眺められ、ぜいたくな時間を過ごせます。店内は、オーナーが世界中を旅する中で集めたアンティーク家具や雑貨で彩られた個性あふれる空間に、作家のアート作品の数々が展示されています。アメリカ、ヨーロッパ、インド、アジア各地から輸入したインテリアをベースにしたノスタルジックさと、アートを取り入れた空間は、まるで海外のビーチハウスのような異国情緒が漂います。


ミニドリンク付き!ヴィーガンメニューもあるアジアンフード

地元・鹿児島県産のオーガニック素材をできるだけ使ったアジアンフードを中心に、スイーツやドリンクを提供しています。
この日、おすすめしてもらったのは「エスニックガーリックシュリンプ」。殻付きのエビをスパイスやニンニクと炒めたエビの料理で、香ばしい香りが食欲をそそり、シンプルながら豊かな味わいでクセになります。そこに季節の野菜を使ったデリ3種とサラダが華やかに盛り付けられたワンプレートです。

ベトナムのサンドイッチ・バインミーも人気!
「ヤンニョムチキンのバインミー」「サバと柚子胡椒のバインミー」「ひよこ豆マリネのバインミー」の3種類から好みの味を選べます。
そのほか、「鶏出汁のフォー」「海南鶏飯」「ベジルーローハン」「エビとニンジンのココナッツカレー」などの料理があり、いくつかのメニューはヴィーガン対応です。

「Kaya Cafe」では、ランチ時間に限らず、営業時間内はいつでもセットメニューが食べられるのもうれしいポイント。
テイクアウトにもおすすめ!マフィンやケーキ、ジェラート

植物由来の原材料を使用したマフィンやケーキなど、数あるスイーツの中でも人気なのは、店舗の対岸の桜島の麓で製造している系列店「Lapita Sherbert(ラピタ シャルバート)」 のヴィーガンジェラートです。

無農薬大豆から豆乳を搾って作った豆乳ベースのジェラートで、グルテンフリーのコーンは店内でスタッフが焼いています。
リッチカカオ、カフェラテ、ほうじ茶チャイ、マンゴー、安納芋レモンなどがあるので、好みの味を試してみて。ヴィーガンと思えないほど、濃厚で優しい味わいに感動するはずです。

ジェラートやマフィンはテイクアウトもできるので、ビーチで海を眺めながら楽しんだり、ドライブのお供にしたりするのもおすすめ。空間・アート・食を楽しめる場をぜひ体験しに、お出かけしてみてください。
Kaya Cafe Beachside
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市吉野町9679-10
- 電話番号
- 099-295-0609
- 営業時間
- 11:00~18:00(L.O.17:30)
- 定休日
- 火・水曜
- 可能な支払い方法
- 現金・クレジットカード・電子マネー
- @kayacafe_beachside