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「カフェ・ちょんさちょろん」穏やかな時間が流れる空間で韓国の家庭料理やスイーツを堪能

2025.06.11 GOURMET

＃⽇置市＃伊集院周辺

#イートイン #カフェ #スイーツ #ランチ #韓国料理

長年愛される韓国料理店がオープンした、癒しのカフェ

鹿児島市街地から車で約40分の国道3号線沿いにある「カフェ・ちょんさちょろん」。2005年から続く韓国料理店「青紗一籠（チョンサチョロン）」の隣に、もっと気軽に韓国のスイーツや家庭料理が楽しめるカフェとして、2024年7月にオープンしました。

オープン以来、韓国のスイーツやドリンクを目当てに訪れる人はもちろん、「青紗一籠」で食事をしてからゆっくりと談笑したり、のんびりと一息ついたりする場としても利用されています。また、「青紗一籠」で食事をするとカフェのコーヒー（ホット・アイス）がお得になるうれしいサービスも。

韓国風の木のインテリアで統一され、ぬくもりと落ち着きが漂う店内には、テーブル席と座敷席が。店内から階段を上ると、山や田んぼの風景が広がるテラスが広がります。雨模様だったこの日は、雨音に混じって鳥やカエルの鳴き声が響いていました。気候のいい日にはぜひ、テラス席で過ごしてみてください。

人気の韓国料理が少しずつ楽しめる「カフェランチセット」

韓国の家庭料理を中心にさまざまな味が楽しめる、人気の「カフェランチセット」は、キンパ、海鮮チヂミ、トッポッキ、チャプチェ、プルコギ、副菜3種、スープ、サラダに、食後のデザートとドリンクが付いたセット。数量限定のメニューのため、予約がおすすめです。

料理には、鹿児島県産の米や国産野菜を使い、調味料は本場・韓国のものを使用。キンパにはニンジン、卵焼き、韓国のおでん、たくあん、ムラサキキャベツなどが入っていて、ごま油の香りが食欲をそそります。ふんわりとした食感の海鮮チヂミは、生地にイカやアサリ、エビがたっぷりと入った、魚介の旨みが濃い一品です。

甘辛いコチュジャンがあとを引くトッポッキや、野菜たっぷりのチャプチェ、牛肉の旨みが詰まったプルコギなど、家庭のあたたかみが感じられる料理がそろいます。
日によって変わる副菜は、キムチやナムルなどさまざま。この日は、きゅうりともやしのナムル、カクテキの3種類でした。

そのほかにも、とびこのビビンバ「アルバッ」（1,200円）や、やさしい味わいの「サムゲタン」（2,200円）などがそろいます。気分に合わせて、お好みの一品を味わってみてください。

韓国のかき氷「パッピンス」で夏気分を満喫

ここでしか味わえない、韓国のかき氷「パッピンス」にも注目です。
ふんわりと削った氷にきな粉をふりかけ、小豆やバニラアイス、フルーツに加え、韓国のお菓子がトッピングされています。コーンの風味がほんのり香る「コーンチップ」や、チョコシナモン味の「コブクチップス」、素朴な甘さが魅力の韓国のポン菓子「サルクァジャ」など、食感や見た目も楽しめるスイーツです。
昔は、小豆をのせた氷の上に、牛乳をかけるというシンプルな食べ方が主流だったそう。ここでは、練乳とハチミツがかかったパッピンスの上に、お好みで牛乳をかけていただきます。