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「833 by yak」(はさみばいやく)陶器市のような店内で、お気に入りの波佐見焼を

2024.04.17 LIFE

＃天⽂館周辺

#プレゼント #陶器 #生活雑貨 #器

天文館マルヤガーデンの2階にある、波佐見焼を中心とした器が並ぶ「833 by yak」は、見て選ぶ楽しさのある陶器市のようなお店です。

波佐見焼は、長崎県の中央北部の波佐見町で作られ、400年以上の歴史を持つ陶磁器です。常にその時代の流行をデザインに取り入れ、大衆に使ってもらえるようにと量産できる体制を築いてきました。陶石を高温で焼き上げ作るため、粘土で作る陶器よりも汚れにくく丈夫。お手頃でありながらも、高品質でオシャレな器として、今も多くの人に愛されています。

デザインと機能を兼ね備えたユニークな波佐見焼

手前に箸が置けるよう作られている「重宝皿」は、醤油などのつけダレを入れる角皿と、寿司や刺身などにちょうどいい長角皿があります。長角皿は、手前の左角に向かって傾斜になっているため、つけダレを角に溜めて使えます。
色やデザインも豊富なので、プレゼントにも喜ばれる器です。

「急須」は、取手を持ったまま親指で蓋を押さえられ、片手でも安定してお茶を注げる設計に。柄の種類も豊富で、1点1点手で描かれているため、好きな柄を探す楽しさがありますね。

海をモチーフにした「cocomarine」（ココマリン）シリーズは、白磁に青藍(せいらん)色で、海の雰囲気や生き物がユニークに描かれています。お子さんはもちろん、大人にも人気のシリーズです。

個々の魅力ある器の中から、お勧めの波佐見焼を紹介

波佐見焼といえば、白磁に青藍で絵付けされた器が有名ですが、店内には色鮮やかでシャープなデザインや、艶消しされたモダンなデザインの器もあり、その魅力は千差万別。

◆カラフルなブロックマグやプレートなど、波佐見焼の陶器ブランド「HASAMI」（ハサミ）

“道具としての陶磁器”をコンセプトとするブランド「HASAMI」。洗いやすいよう丸く、割れにくいよう厚めに形成されています。ブロックマグは、子どもが遊ぶブロックのようにスタッキングでき、機能的で実用的でありながらも、カラフルで遊び心のあるデザインでオシャレ。料理に合わせて選んだり、1色ずつ集めたり、いろいろな楽しみかたができる器です。

◆シンプルなデザインで機能的な「HASAMI PORCELAIN」（ハサミポーセリン）

ロサンゼルス在住の篠本拓宏さんがクリエイティブディレクションするプロダクト「HASAMI PORCELAIN」は、ナチュラル・ブラック・グロスグレーと落ち着いたマットなカラーで、形はシンプル。器の直径サイズがパターン化されており、直径が同じであれば高さが違う器同士でもスタッキングができるように設計されています。また、プレートがボウルの蓋になるなど、用途は自由でありながら機能的なところが魅力です。

「833 by yak」では波佐見焼以外にカトラリーや雑貨もあります。プレゼントや自宅用にも人気の波佐見焼。探す楽しさを体験しに、ぜひおでかけしてみて。

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