定食も、雑貨も、のんびり時間も。ぜんぶ楽しめる「ひよし吉日」へ

定食も、雑貨も、のんびり時間も。ぜんぶ楽しめる「ひよし吉日」へ
LIFE
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日吉町に、吉日を届けたい。日置のコミュニティスポット

▲「ひよし吉日」の外観。テラス席はペットOK

鹿児島市内から車で約45分。日置市日吉町にある地域交流・活性拠点「ひよし吉日(きちじつ)」は、2025年9月で2周年。運営するのは、社会福祉法人日置福祉会で「利用者さんと一緒に地元に恩返しをしたい」という想いから、この場所が生まれました。

SNSなどではおむすび定食のお店として紹介されることが多いという「ひよし吉日」ですが、実はカフェでも雑貨店でもありません。ここは、地域の人が自由に使える、新しいかたちの公民館のようなスポットです。性別や年齢、障がいの有無に関係なく、誰もが自分らしくいられる場所として運営しています。

赤ちゃん連れで授乳やおむつ替えのために立ち寄る人もいれば、買い物をしなくても、おしゃべりを楽しむだけの利用や、トイレを借りるだけの立ち寄りも大歓迎だといいます。
この日も、コーヒー1杯でオープンからクローズまでおしゃべりに花を咲かせる人や、静かに絵を描いて過ごす人の姿が。それぞれの時間が、ゆったりと流れていました。

「使い方にルールはない」という考え方は、施設のあちこちに表れています。空間の設計もそのひとつで、あえて柱や壁を設けず、ゆるやかにつながるオープンな造りになっています。
そんな「ひよし吉日」には、”食・物・体験”という3つの楽しみがそろっています。

【食】鹿児島のやさしい味が詰まった「喫茶室」

▪ボリューム満点の「おむすびと豚汁のえんむすび定食」

▲「おむすびと豚汁のえんむすび定食」1,350円

「ひよし吉日」で一番知られているのが、“食べる”を楽しめる「喫茶室」。SNSでも話題となっているのが、「おむすびと豚汁のえんむすび定食」です。
自家製米で握ったおむすびは、12種類の中から2つを選べます。この日に選んだのは、「やみつき大葉」と「醤油麹のそぼろ」。「やみつき大葉」は、その名のとおり、ご飯の旨みを引き立てる香り豊かな大葉がやみつきになる味わい。人気の理由がよくわかります。
「醤油麹のそぼろ」は、鹿児島の甘口しょうゆときび砂糖、みりんでしっとり炊きあげた、まろやかでやさしい甘み。家族みんなで楽しめる味です。

▲提供時間は10時〜14時(売り切れ次第終了)

豚汁は具だくさんで、生姜の風味がしっかりと。味噌は地元・日置で作られているものを使用しています。唐揚げは米粉で揚げてあり、外はカリッと、中はしっとり。にんにくと生姜がほんのりと口の中に広がります。

副菜の小鉢は日替わりで、この日はがんもどきの煮物でした。もちろん、お新香もすべて手作り。デザートには、「おかし畑馬場」のふくれ菓子が添えられており、まさに地元づくしの定食になっています。

▪定食の他にも、軽めのごはんやスイーツも

▲夏限定「冷やし出汁のお茶漬け」920円に、梅干しをトッピング

夏限定の「冷やし出汁のお茶漬け」は、出汁氷が浮かぶ冷たいスープに、大葉と鮭、あられがのった、見た目にも涼やかな一品。トッピングには、おむすびの具材からひとつ選べ、この日は梅干しで味変を楽しみました。

▲「トロッととろける米粉のバスチー」380円

スイーツは、しっとりなめらかな口あたりの「トロッととろける米粉のバスチー」。グルテンフリーのため、小麦アレルギーの人でも安心して食べられます。

▲「鹿児島茶ラテ」450円
▲「ブルーベリーシェイク」480円

「鹿児島茶ラテ」は、地元のお茶屋さんの抹茶を使い、自家製黒糖シロップを合わせたオリジナル。
この時期限定の「ブルーベリーシェイク」は、自園栽培のブルーベリーを使用しています。

「喫茶室」では、おむすびのテイクアウトも可能です。
また、手作りの焼き菓子が並ぶ日もあり、マフィンやスコーン、マドレーヌなどは1個数十円からからと子どもでも買いやすい価格設定。おやつやおみやげにおすすめです。

【物】日置のいいもの”に出会える「吉日マーケット」

「吉日マーケット」は、日置や鹿児島の“いいもの”がたくさん並んでいます。
調味料や木のおもちゃ、カトラリーなど、どれも作り手の顔が見える商品ばかり。オンラインでは手に入らないものも多く、「誰かに教えたくなるもの」「贈りたくなるもの」に出会える場所です。


なかでも印象的だったのが、施設の利用者さんが手縫いでつくる「ポチ袋」。1枚ずつ色柄が違って、温かみがあり、人と被らない贈り物にぴったり。大切な人への手紙を入れたくなる、そんな魅力のある紙ものです。

▲「渚のあま塩(天然塩)」480円

もうひとつ気になったのが、「渚のあま塩(天然塩)」。日置の海水を薪で炊いて、時間をかけて作るというこの塩は、喫茶室のおむすびにも使われています。

レジ横には、地元の人が育てた野菜や果物が並ぶ無人販売コーナーが。この日は、ナスが1本20円という驚きの安さでした。見慣れない野菜が並び、「これは、どうやって食べるの」と会話がはずむこともあるそう。売り上げはすべて、出品者さんに還元される仕組みになっています。

【体験】子どもも大人も楽しめるワークショップ

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「ひよし吉日」では季節に応じたワークショップやイベントも開催しています。父の日に合わせたアート体験や、節分の鬼だるまの置き飾りを作る工作体験のほか、ピザやクレープ作り、ブルーベリー狩りなど、子どもも大人も楽しめる体験がそろっています。イベントは不定期で開催しているので、最新情報はInstagramやホームページでチェックしてみてください。

また、施設内には仕事や勉強で利用できるコワーキングスペースも。ワンドリンクの注文だけで、クローズまで利用できるのもうれしいポイントです。ひとりでの作業にも、数人でのミーティングにもぴったり。事前にホームページから予約すると、貸切利用をはじめ、ワークショップやポップアップの開催も可能です。

INFORMATION

ひよし吉日

住所
鹿児島県日置市日吉町日置3511-3
電話番号
080-2576-7685
営業時間
10:00~16:00
定休日
不定休
可能な支払い方法
現金・クレジット
※吉日マーケットと吉日FARMは現金のみ
駐車場
Instagram/ひよし吉日
@h_kichijitsu
Instagram/喫茶室
@enmusubi.hiyoshi
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2025年08月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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