「PLAIN COFFEE SHOP」日常に寄り添うカフェで、自家焙煎コーヒーと体にやさしいごはんを

「PLAIN COFFEE SHOP」日常に寄り添うカフェで、自家焙煎コーヒーと体にやさしいごはんを
GOURMET
#⿅児島中央駅周辺
#お弁当 #カフェ #コーヒー #モーニング #ランチ #自家焙煎

街なかに広がる、心落ち着くカフェ空間

市電の「甲東中学校前」停留所から徒歩4分、鹿児島中央高等学校からほど近い場所にある「PLAIN COFFEE SHOP(プレインコーヒーショップ)」。
白を基調としたシンプルな店内には、木のテーブルやいす、観葉植物が。すっきりと洗練された雰囲気でありながら、自然な温もりも感じられる空間になっています。

西田さん夫婦が営むここは、2025年の4月にオープンしました。
コーヒーショップでの経験をもつ夫・朗さんがコーヒー豆の焙煎と、抽出を担当。店内で味わえる料理やスイーツは、「のはらごはん」として県内各地のマルシェやイベントに参加している妻・香里さんが手がけています。

朝8時から営業しているため、モーニングからブランチ、カフェタイムと、時間帯によって利用シーンもさまざま。仕事の合間に立ち寄る人、友人とカフェ巡りを楽しむ人、本を片手にひとり時間を過ごす人など、それぞれが心地よいひとときを楽しんでいます。

自家焙煎コーヒーと旬の食材を味わうプレートセット

▲「Today’s Plate」1,300円

人気の「Today’s Plate」は、モーニングにもランチにもぴったりのセット。ワンプレートに、季節の野菜ポタージュとドリンクが付きます。

▲仕入れによって内容が変わるワンプレート
▲このときは「ビーツの冷製ポタージュ」

この日のプレートには、西千石町のベーカリー「Panis(パニス)」の米粉を使ったカンパーニュや、鹿屋の「ふくどめ小牧場」の、ハーブが香るニュールンベルガーソーセージとハム、有機野菜を使ったサラダ、桃のコンポートを添えたクリームチーズ、シャインマスカットが一皿に。仕入れによって内容が変わるため、訪れるたびに新たな出会いが楽しめます。
ポタージュには、鮮やかな赤紫色のビーツを使用。ビーツ本来の甘みとコクに、レモン香るエクストラバージンオリーブオイルが加わり、全体をすっきりとまとめていました。

調味料にもこだわり、サラダは、オリーブオイルと塩だけでシンプルに味付けています。
ハムには、黒糖の甘さとコク、玄米黒酢の酸味が絶妙な黒糖マスタードを添えて。粒マスタードのプチプチとした食感もあわせて楽しんでみてください。

▲使っている調味料の一部は、店内でも購入できます
▲「本日のコーヒー」単品の場合は、ホットが450円、アイスが500円

セットドリンクには、「本日のコーヒー」を。エチオピアとコロンビアの深煎りブレンドで、力強い苦味がありながらも後味はすっきりとしています。
コーヒーは、波佐見焼のダブルウォールカップで提供。熱が逃げにくく、両手で包むように持つと、じんわりと温もりが伝わってきます。

店で扱う豆は、生産から輸出まで一貫して管理された、高品質なスペシャルティコーヒー。豆の個性を生かした焙煎を大切にしながら、店内で少量ずつ焼き上げています。
浅煎りから深煎りまで、常時5種類ほどがそろい、店内で味わうだけでなく、購入して自宅で楽しむこともできますよ。

木曜日だけのお楽しみ「のはらごはん」のお弁当

▲「のはらごはん」のお弁当(850円)

毎週木曜日は「のはらごはん」のお弁当も販売。カフェで楽しめる料理と同じく、できるだけ無添加で、鹿児島県産の食材を中心に使っています。
取材時は、キーマカレー春巻き、空心菜のにんにく醤油炒め、国産春雨のチャプチェ、鹿児島の郷土料理「がね」、小松菜の胡麻和えが。どれも素材の味を大切にした、やさしい味わいで、特にキーマカレー春巻きは、スパイスの香りが立ち、辛みは控えめ。子どもから大人まで楽しめるお弁当でした。


「PLAIN=飾らない、ありのまま」という意味を込めた店名には、訪れる人の日常に寄り添う場所でありたいという想いが込められています。鹿児島中央駅や天文館からもアクセスしやすく、時間帯を問わずふらりと立ち寄るのにちょうどよい距離感も魅力。
自家焙煎のコーヒーと、体にやさしい料理が味わえる「PLAIN COFFEE SHOP」で、自分らしいひとときを過ごしてみてください。

INFORMATION

PLAIN COFFEE SHOP

住所
鹿児島県鹿児島市加治屋町9-14
電話番号
050-1724-4100
営業時間
8:00~18:00
定休日
火曜+不定期で水曜
※詳しくはお店のInstagramをチェックして
可能な支払い方法
現金・クレジットカード・電子マネー
駐車場
有(1台)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2025年10月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※可能な支払い方法にある電子マネーにはQRコード決済も含みます。

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