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器と生活雑貨「福山フクノバ」手しごとの器と雑貨に会える場所

2025.12.10 LIFE

＃霧島市

#2025オープン #アクセサリー #器 #特別な贈り物 #生活雑貨

国分駅から車で約30分。霧島市福山町にある器と生活雑貨「福山フクノバ」は、白の外壁に、木枠の窓とドアが印象的なお店。
ここは、日置市伊集院町にある、ヴィンテージの器や雑貨、キッチン用品を扱う「quiet.」と、窯元の器がそろう「Rim.」の人気店をひとつにした新店舗です。2025年11月22日にオープンしました。

隼人・国分・鹿屋・都城など、周辺エリアからも訪れやすい福山町を選んだ理由は、「これまで伊集院町まで足を運んでくださっていたお客さまに、もっと気軽に来ていただけるように」と島田さんは穏やかに語ります。

大きな窓から光が差し込む店内には、益子焼を中心とした窯元の器がうつくしくディスプレイされています。深みのあるシャビーターコイズの器や、落ち着いた白い器、丸みのあるもの、角皿、小鉢、大皿…。それぞれの個性と手仕事ならではの味わいがあり、眺めているだけで心がなごむものばかり。

どれも手に取りやすい価格で、日常使いしやすいのもうれしいポイントです。新生活を始める人への贈り物や、季節のギフトにもぴったりで、器を組み合わせてセットで楽しむのもお勧めです。

「福山フクノバ」では、商品を並べる棚やテーブルなど、什器そのものを購入することもできます。現行品、ヴィンテージ、手づくりのものが混在しており、それが独特の心地よさを生みだしています。元はケーキや菓子のショーケースだったというガラス棚は、天板が浅いトレーのようなデザインで、どこか遊び心を感じます。水に浸かった木材を再利用してつくられたテーブルには、時間の流れを感じさせる風合いがあり、置かれているだけで空間に深みを与えています。

その他、生活雑貨も種類豊富で、海外の民藝や日本製の鍋、見ているだけで頬がゆるむようなオブジェ、灯りをともすと空気を変えてくれる照明シェードなど、暮らしを少しだけ豊かにしてくれる品がそろっています。
やさしい音楽が流れる店内にある器や雑貨を、一つひとつをじっくり見てまわりたくなる…気がつけば時間を忘れて長居してしまうほど。