リビング新聞の編集ライターが届ける鹿児島のおでかけ情報

グルメ

「sur la terre COMME AU CIEL（シュルラテールコムオシエル）」素敵な雑貨に囲まれた、パリの街並みのようなカフェ

2024.05.07 GOURMET

＃天⽂館周辺

#スイーツ #カフェ #テイクアウト

鹿児島の繁華街、天文館から山形屋に向かって徒歩約5分。昔からの店舗が多く立ち並ぶアーケード街の2階にある、「sur la terre COMME AU CIEL」。

店舗名は、フランス語で「地上の楽園のように」。
「お客さまにとって、このカフェが居心地の良い空間になりますように」という思いが込められています。

こだわりの雑貨がずらりとならぶ店内。パリの雰囲気を感じながらくつろいで

輸入雑貨店で勤務経験のあるオーナーの牧元さんが集めたおしゃれな雑貨がならぶ、パリの街をイメージした店内。そこにいるだけで、異国情緒を感じられる落ち着いた空間です。

カフェを始めたきっかけは、フランスで触れた〝カフェの文化〟。「フランスではカフェが日常に溶け込んでいて、そこに住む人にとっては、なくてはならない憩いの場。そのくらい、この店も訪れる人の〝日常〟になったらうれしいです」ときらきらとした目で語ってくれました。

スイーツからランチまで幅広くそろう、こだわりのメニューの数々

◆厳選された卵をたっぷり使った、季節の「フレンチトースト」

人気のカフェメニューは、鹿児島県川辺産のこだわりの卵をたっぷり使用した、フレンチトースト。表面はかりっと、中はとろっとした食感で、やさしい甘さも魅力です。

季節のフレンチトースト「ベリーの森のフレンチトースト」は、ベリーの甘酸っぱいソースとフレンチトーストの相性が抜群。甘い物好きの牧元さんが厳選した濃厚なバニラアイスと、あつあつのフレンチトーストを一緒に味わって。フランスで定番のスイーツ、クリームブリュレがフレンチトーストにのった、「ブリュレフレンチトースト」もあります。

◆生地のおいしさを味わう。ぱりぱり食感が魅力の「ぱりぱりクレープ」

その他で人気なのが、パリパリ食感がやみつきになる「ぱりぱりクレープシリーズ」。
シンプルな「バターシュガーシナモン」は、香ばしいバターとシナモンの風味が絶妙です。
熱い鉄板で2度焼きすることでパリパリの表面に仕上げ、中はもちっとした食感が楽しめます。生地のおいしさを存分に味わって。

今後の季節限定メニューは、フレンチトーストとクレープともに、桃やシャインマスカットを予定しています。詳しくは、Instagramをチェックしてみて。

◆多国籍なランチメニューは、オーナーが日本人好みにアレンジ

ランチメニューも充実しています。メインはアジア系の料理で、オーナーが現地で食べた料理を日本人好みにアレンジしているのがこだわり。

ランチの一番人気は、甘辛さがクセになる「ナシゴレン」。トッピングの卵と合わせて食べることで、辛いものが苦手な人でも食べやすい、まろやかな味わいになります。そのほか、リピーター率の高い「韓国風ビーフサラダライス」や、オムライス、ハンバーグなども人気です。

▲店内では雑貨の購入もできます

パリの雰囲気を感じながらくつろげるカフェ、「sur la terre COMME AU CIEL」。
オープンから20年以上経つ同店は、性別・年齢問わず幅広い層に愛されており、今の場所に移転してからは、お買い物帰りにふらっと立ち寄る常連さんも少なくありません。

ランチにも、食後のカフェタイムにもぴったりのこのお店。天文館周辺でのお買い物や観光の際に、ぜひ訪れてみて。

INFORMATION