更科そばで60年以上愛される一軒。薩摩川内市の「喜久そば」

更科そばで60年以上愛される一軒。薩摩川内市の「喜久そば」
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#薩摩川内市
#そば #ランチ #和食

白い更科そばと、コクのあるつゆのバランスが魅力のお店

JR川内駅から車で約5分。薩摩川内市の「喜久(きく)そば」は鹿児島では珍しい、更科(さらしな)そばが味わえるお店です。1960年の創業以降、地域の人に親しまれています。
60年以上の間、この地で変わらぬ味を守り続けてきた同店。現在は三代目店主の有村祐紀さんがお店を引き継ぎ、昔ながらの味を大切にしながら、新しいお客さんにも届くお店づくりを行っています。

更科そばは、そばの実の中心部分を使ったそばのこと。藪そば、砂場そばと並ぶ“江戸そば御三家”のひとつです。
毎朝店内で仕込む手打ちのそばには、更科粉を使用しています。白くて細めの麺はコシが強くしっかりとした噛み応えで、つるっとした喉ごし。食べ進めるごとに甘みが広がります。

そんなそばに合わせるのが、そばと同じく鹿児島では珍しい関東風のつゆです。
カツオやサバ、昆布からとっただしに、代々受け継がれてきた“かえし”を合わせ、香り高くコクのある味わいに仕上げています。鹿児島では甘めのつゆが多い中、同店のつゆはさっぱり、甘さ控えめ。噛めば噛むほど甘みが感じられる更科そばとの相性が抜群です。

ボリューム満点の「喜久そば」のメニューを紹介!

◆冷たいそばと温かいそばの両方が一度に楽しめる「相乗りそば」

▲相乗りそば 1,050円
▲ざるそば
▲かけそば

「相乗りそば」は、冷たいざるそばと温かいかけそばのセットです。ざるそばは麺とつゆのおいしさをシンプルに味わうことができ、かけそばは滋味深いだしの旨みも存分に楽しめます。
食べ方に決まりはなく、ざるそばから一気に食べたり、交互に味わったりと、その日の気分次第。トロロやウズラの卵、エビ天などの追加トッピングで、自分好みに仕上げられるのも魅力です。

▲エビ天 1本150円
▲トロロ 200円

1本ずつ丁寧に開いて揚げるエビ天は、単品でも人気です。プリッとした身と、サクッと軽やかな衣の食感が絶妙。かけそばの上にのせるとつゆをたっぷりと含み、食べた瞬間、旨みがじゅわっと広がります。だしと合わせて器に入って提供されるトロロは、トッピングとしてのせても、麺をくぐらせてもおいしくいただけます。

◆夏季限定!食欲をかきたてる「辛味大根おろしそば」

▲辛味大根おろしそば 950円

夏季限定の「辛味大根おろしそば」は、毎年楽しみに訪れるお客さんもいるほどの人気メニュー。冷たいつゆをかけたそばに、千切り大根や大根おろし、かいわれ大根などをたっぷりトッピング。大根とかいわれ大根のほどよい辛さが軽やかで、暑い日でも箸が進む一杯です。後からじんわりと感じられる、ピリッとした辛みが食欲を引き立ててくれます。

食べ進めるごとに具材や麺、薬味を混ぜながら味の変化を楽しめるのもポイント。シャキシャキの野菜と、コシのある更科そばの食感が重なり、最後まで満足感が続きます。
もともと先代のころからあったメニューですが、SNSで発信したことで注目を集め、いまではこの一杯を目当てに訪れる人も。

そのほか、シンプルな「天ざるそば」や麺が全く見えないほどのたくさんのトロロが入った「山かけそば」も人気。親子丼や天丼などの丼ぶりメニューも提供しています。また、自宅で「喜久そば」の味が楽しめるテイクアウトセットもあります。詳しくは、電話や店頭で直接問い合わせてみてください。


有村さんが印象に残っていると話してくれた言葉があります。 それが、お客さんからかけられた「久しぶりに来たけど、変わらない味だね」というひとこと。
代々受け継がれてきた味を変わらず届けられているという喜びと、この先も守り続けていきたいという思いがこの一杯には込められています。
薩摩川内方面におでかけの際は、ぜひ足を運んでみてください。

INFORMATION

喜久そば

住所
鹿児島県薩摩川内市東開聞町8-2
電話番号
0996-22-7131
営業時間
11:00〜14:00
定休日
日曜+不定休
※詳しくはInstagramをチェックしてください
駐車場
可能な支払い方法
現金・電子マネー
Instagram
@_kikusoba_
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2026年07月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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