「まるはちふくれ菓子」ギフトやお祝い、お土産にもお勧め、30年以上地元で愛される鹿児島郷土菓子

「まるはちふくれ菓子」ギフトやお祝い、お土産にもお勧め、30年以上地元で愛される鹿児島郷土菓子
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#天⽂館周辺
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天文館金生通りから一本入った、そうしん本店ビルの斜め向かいに見えてきます。
土蔵のような建物に赤い暖簾が目印の「まるはち」は、ふくれ菓子で30年以上愛されるお店です。
1階はふくれ菓子専門店です。おやつとして食べるふくれ菓子から、贈答用やお土産、お祝い行事など大人数で食べる大きなふくれ菓子まで並びます。
地下は「喫茶まるん」として、パスタランチやカフェメニューが楽しめます。

鹿児島の人にとって家庭の味であるふくれ菓子

鹿児島の人にとってふくれ菓子とは、祖母がよく作ってくれた思い出のお菓子という人も多いのではないでしょうか。昔より家庭で作られていたふくれ菓子は、各家庭で材料や分量が微妙に異なり、もちもちとしたもの、しっとりしているものなど、それぞれの“味”があります。
「まるはち」は、もちっとふわふわでやさしい甘さ。多くの人に好まれる口あたりと甘さを守り続けるため、気候や天候を見極め各工程で生地の状態を根気よく確認します。ひとつひとつの手間を惜しまない、手作りのふくれ菓子です。

定番から変わり種のふくれ菓子がある「まるはち」の人気商品

家庭用のものは、小さいサイズと大きいサイズを置いてあるふくれ菓子。落花生をペースト状にして生地に混ぜ、香ばしい甘さの「落花生ふくれ菓子」。鹿児島の郷土菓子けせん(ニッケ)団子が好きな人にはたまらない、後味さっぱりの「シナモンふくれ菓子」。ピリッとした風味がお酒にもあう「ショウガふくれ菓子」など、「まるはち」ならではのふくれ菓子が楽しめます。店内では味見もできるので、好きな味を探してみてください。

【TOP.1】プレーンのふくれ

圧倒的な人気の“看板ふくれ”。あっさりやさしい伝統的なふくれ菓子です。

【TOP.2】黒砂糖のふくれ菓子

プレーンと同じくらい人気があります。黒砂糖の持つ濃厚な甘みと滑らかな舌触りのふくれ菓子です。

【TOP.3】ココアのふくれ

数種類のココアをブレンドして作っています。洋菓子のような風味もあり、お子さんから大人まで幅広い人気のふくれ菓子です。

ふくれ菓子をアレンジして楽しむ

ふくれ菓子が優しい甘さのため、アレンジもお勧め。
あんこはもちろん、生クリームとアイスとの相性も抜群。アイスをのせて黒蜜をかけると、ちょっとした和パフェとしても楽しめます。プレーンやシナモンのふくれ菓子にバターをのせてトースターで約1分。もちもちのふくれにバターの風味で、端がカリカリっと美味しい朝食メニューに。焼き過ぎには注意して、ぜひ試してみてください。

まるはちの地下にある【喫茶まるん】季節のフルーツとふくれ菓子のパフェ「まるパフェ」

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和のテイストである1階の店内とは一変して地下は、西洋風の喫茶店です。平日と土曜日はパスタランチが、土曜日と日曜日はカフェメニューが楽しめます。 珈琲に浸したふくれ菓子と季節のフルーツたっぷりで食べ応えあるパフェ。クリームや抹茶アイス、半年間試行錯誤したという手づくりの餡子が食べられるこだわりの一品です。

【喫茶まるん】
・平日(ランチのみ)11:00~15:00(L.O.14:30)
・土曜日 ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)
     カフェ14:00~18:00(L.O.17:30)
・日曜日(カフェのみ)10:30~18:00(L.O.17:30)
※祝日のときはお休みです。



県外の人にもぜひ知ってほしい鹿児島の郷土菓子ふくれ菓子。天文館からも近く、カフェもあるので、ぜひ鹿児島に来たときは「まるはち」に寄ってみてください。

INFORMATION

まるはちふくれ菓子店

住所
⿅児島市⾦⽣町7-21
電話
099-227-5112
営業時間
10:00~18:30
定休日
無休
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2024年03月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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