鹿児島市街地から南に車で1時間、番所鼻自然公園(bandpark)内に、2024年4月にオープンしたコーヒースタンド「イソヒヨコーヒー」。お店の大きな窓から、「天下の絶景」と言われている東シナ海と開聞岳を眺めながらのコーヒーは格別です!
イソヒヨコーヒーの人気メニュー
◆環境保護に配慮した「Brooklyn Roasting Company」のコーヒー豆を使用したコーヒー
お店で使用しているコーヒー豆は、ニューヨーク ブルックリンで誕生した「Brooklyn Roasting Company」から仕入れたもの。「本当に美味しいコーヒーは地球と人に優しく育まれたものだ。」という信念のもと、環境保護に配慮したコーヒーだそうです。日本では、大阪と東京に店舗があります。
イソヒヨコーヒーのスタッフが、以前店舗に勤めていたことがあり、仕入れられることになったそう。「Brooklyn Roasting Company」のサイトを見ると、10種類以上のコーヒー豆が販売されていました。イソヒヨコーヒーでは、季節に応じて仕入れる豆の種類を変えていくとのことです。中には、日本限定のブレンドコーヒー豆も!
コーヒー豆を買うこともできますし、店頭で淹れてもらったコーヒーを飲むこともできます。その日入るスタッフが豆を選ぶので、味は日替わりだそうですよ。混雑していないときは、自分に合った豆でホットコーヒーを淹れてもらうこともできるみたいなので、気になる方はスタッフに声をかけてみて。
暑い時期の人気No. 1は、アイスコーヒー。今回のコーヒー豆は、酸味がありさっぱりとした味わいの「JAPAN BLEND」でした。日本人向けにブレンドされた豆なので、コーヒー初心者でも飲みやすいです!
◆コーヒーとの相性抜群「アメリカンクッキー」
ちょっと小腹が空いたときに、コーヒーと一緒に頼みたい「アメリカンクッキー」。厚みと大きさが特徴で、しっとりとした食感なので、食べ応えがあります。大きめのチョコチップが混ざっていて、程よい甘さがコーヒーとの相性抜群!
白は「チョコチャンククッキー」、黒は「ダブルチョコチャンククッキー」という名称ですが、注文するときは「白」と「黒」で通じるみたいですよ。
◆深い緑色が特徴の知覧茶を使用した「緑茶」
コーヒーが苦手な方に人気のドリンクメニューは、「緑茶」です。スッキリとした味わいで、ゴクゴクと飲めてしまいます。その他、ほうじ茶や紅茶もご用意があり、すべて『知覧茶』を使用しているとのこと。
南九州市である頴娃町、知覧町、川辺町の3町は、“お茶の産地”と呼ばれているほどお茶の生産が盛んに行われています。それぞれ独自のブランドとして茶業に取り組んでいましたが、平成29年に『知覧茶』に統一。お茶を淹れたときの深い緑色が、知覧茶の特徴です。
頴娃町で生業をされているお店とのコラボ商品をご紹介
店内を見渡すと、ちょっと変わった商品が置いてあります。
頴娃町で生業をされている「若林印材」とのコラボ商品。頴娃町をはじめとした、鹿児島県の南薩地方で生産される「薩摩柘(さつまつげ)」で作られた、「BIRD CALL-バードコール」です。回すと「キッキッ」という、小鳥の鳴き声のような音がします。うまく鳴らせれば、野生の鳥と交流ができるかも!?
同じく「若松印材」とのコラボ商品。印鑑に使われている柘の木を使った「TSUGE BLOCKS-ツゲブロック」です。よくよく見てみると、一つひとつ形が微妙に異なります。ころころ、ツルツルしているのが特徴で、3つくらいまでは積み上げられるのですが、それ以降は積み上げるのに一苦労します。思わず息を止めたくなってしまうくらい、集中できるので大人にもおすすめ!
頴娃町にあるグラノーラと焼き菓子のお店の「Le.plan.de.AK」とのコラボ商品。コーヒーのお供に、相性バッチリのお菓子です。お土産に購入される方も多いそう!
店名の由来の「イソヒヨドリ」は、たまに番所鼻自然公園に遊びにくるそうです。運がよければ、本物のイソヒヨドリに会えるかも!?自然を満喫できるコーヒースタンド「イソヒヨコーヒー」に行ってみて。
イソヒヨコーヒー
- 住所
- 鹿児島県南九州市頴娃町別府5202 内 OPEN PARK BASE 施設
- 営業時間
- 10:30~17:00(L.O.16:30)
- 定休日
-
不定休(Instagramのストーリーズで要確認)
- 可能な支払い方法
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現金・クレジットカード・電子マネー
- 駐車場
- 有
- @isohiyocoffee