鹿児島中央駅から、車で約30分ほどの位置にある「本とごはんと古道具 Patrie(パトリ)」。2022年12月に、鹿児島市東谷山から日置市に移転しました。
お店の外には、ご主人と息子さんと3人で作った、大きな看板が。国道206号線沿いに、お店があるので、看板を目印に車を走らせてみてください。
リピート率が高め! 彩りと栄養バランスが考えられた「今月のお昼ごはん」
東谷山のお店から続いている「今月のお昼ごはん」(1,400円)は、月替わりでメニューが変わります。リピート率が高く、毎月のメニューを楽しみにしている人が多くいます。
「来られた方に満足してもらいたいので、品数を多めにしています」という店主の福守さん。自分の目で見て食材を選びたいという思いが強く、お店が休みの日に物産館などを7カ所ほど巡っています。
今回いただいた「今月のお昼ごはん」は、限定10食のハンバーグ定食。メインのハンバーグとごはんと味噌汁以外に、サラダと5種の小鉢がつくボリューム満点な定食です。
ハンバーグは、母の味を思い出させてくれるホッとする味。小鉢のかぼちゃの冷スープともずくは、暑くて食欲がでないときにぴったりです。季節を考えられた小鉢は、その日によって変わります。彩りと栄養バランスが考えられた「今月のお昼ごはん」を、ぜひ食べに行ってみて。
限定10食ではない「今月のお昼ごはん」や、「おにぎりと味噌汁とお惣菜」(1,200円)のランチメニューもあります。どちらも、プラス250円でドリンク、プラス580円でおやつとドリンクをつけることができます。ランチは14時まで(無くなり次第終了)、14時からはカフェタイムです。
古本と古道具に囲まれた心地よい空間
美味しいごはんの提供だけでなく、お店の空間にも工夫がされています。
「いつかBookカフェをしたい」という思いがあり、お店の移転をきっかけに、店内に本を置くことに決めました。古本屋で出会った本を集めるのが好きな福守さん。買った本に著者のサインが書いてあったり、贈る相手へ短い文章が書かれていたりと、その本の物語を感じることができるから古本が好きだと話してくれました。店内を見渡すと、あちらこちらに「暮らし」「食」「雑貨」に関する本が置かれています。ゆったりとした空間で、気になる本を読んでみて。
インテリアとして飾られている古道具に囲まれると、心地よさを感じます。新しい家にも古い家にも、インテリアとして馴染む古道具。手頃な価格で手に入れられるところも魅力に感じ、20歳の頃から集め始めました。たくさんの人に古道具の魅力を伝えたいという気持ちから、移転前のお店のときから販売。現在は、3ヶ月に1度「蚤の市」を開催しています。
自分だけの特別な時間を過ごしたいときこそ、ぜひおでかけしてみて。
本とごはんと古道具 Patrie(パトリ)
- 住所
- 日置市伊集院町清藤1322−6
- 電話番号
- 070-2667-3828
-
営業時間
- 11:00〜16:00(L.O.15:15)
- 定休日
- 水、木、日曜
- 支払い方法
- 現金、電子マネー
- 駐車場
- 有
- @book_antique_patrie