「ベトナム食堂」昼はランチ、夜はワインとベトナム料理が楽しめるお店

「ベトナム食堂」昼はランチ、夜はワインとベトナム料理が楽しめるお店
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#天⽂館周辺
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鹿児島市電の新屋敷駅を降りてから徒歩で約10分。バース通りから二官橋通りに曲がったところに「ベトナム食堂」があります。お店の中に入ると、カウンターとテーブル席があり清潔感のある落ち着いた空間。
ベトナムでも使用されているスパイスやソース、香草を使い本格的でありながらも、日本人の口にあうようアレンジされたベトナム料理は、マイルドで刺激的な辛さが少ないため、子どもから年配の人にもおすすめです。パクチー抜きにも対応しているので、パクチーが苦手な人でも安心して食事を楽しむことができます。

▲ベトナム料理で使うスパイス
▲ベトナムでは一般的な万能調味料

夜は一品料理として食べられる「ベトナム食堂」のランチメニュー

◆あっさりとした鶏ガラスープ、牛肉のフォー「フォー ボー」

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ベトナム食堂のフォーは、鶏ガラ出汁であっさりとしたスープ。透き通った黄金色で八角の香りがするスープに、フライドエシャロットの香ばしさとコクがプラスされ、米粉の麺であるフォーがすすみます。

「フォー ボー」には、赤玉ねぎのスライスに、バジルとパクチー、そこに大きくスライスされた脂身の少ない牛のスライスが3枚も入った、食べ応えのある一品です。そこに、ライムを絞ると爽やかな酸味で、本格フォーの風味が楽しめます。辛さを足したい人はお好みで唐辛子を入れることもできます。

最後の一滴まで飲み干したくなるフォーでした。その他のフォーは、鶏肉の旨みが濃厚な「フォー ガー」900円、トマトの酸味がたまらない「フォー カチュア」900円もあります。ランチには、甘さと酸味がやみつきになる自家製ピクルスが付いてきます。

◆甘めのソースに鶏肉の旨み、ベトナムのチキンライス「コム ガー」

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香りがよくパラッとほぐれるジャスミンライスの上に、プリプリの茹でた鶏肉が盛り付けされた「コム ガー」。醤油ベースで甘めのトロッとしたソースがよく絡み、箸がとまらない美味しさです。ランチには、フォーの出汁をベースに作られるスープが付いてきます。鶏の旨みが濃厚なこのスープとジャスミンライスとの相性も抜群。
自家製ピクルスとサラダも付いていて満足感あるランチでした。

◆あと一品食べたいなと思ったときにおすすめの「生春巻き」

ランチに250円で注文できる「生春巻き」がおすすめ。
海老とレタス、大根とニンジンのなます、現地では「ブン」と呼ばれる米粉の麺、ピーナッツがライスペーパーにぎっしりと包まれています。弾力のあるブンに、シャキシャキとした食感のなますがしっかりと入って、食べ応え満点の生春巻きです。このときは大豆をベースとしたソースでいただきました。

「ベトナム食堂」は料理だけでなくベトナムのドリンクも充実しています。伝統的な淹れ方で楽しめる「ベトナムコーヒー」500円や、ハスの葉から作られる「ロータスティー」などがあります。アルコールも、ベトナムでは定番のビール 「333」(バーバーバー)700円や、スパイシーでさっぱりとした飲み口の「SAIGON BEER」700円などが揃っています。
また、ワインの種類が豊富なのも魅力です。ベトナム料理とワインは相性がとてもいいのだと話してくれたのが店主の萬福さん。そんな萬福さんがこだわり仕入れたワインを、夜には一品料理と一緒に味わい楽しむことができます。

昼も夜もどちらもおすすめの「ベトナム食堂」。ほとんどの料理はテイクアウトでき、予約は夜のみ行っています。野菜や香草がたっぷりのベトナム料理を存分に味わいに、ぜひおでかけしてみて。

INFORMATION

ベトナム食堂

住所
鹿児島県鹿児島市樋之口町5−41 フォレストビルディング
電話番号
099-295-3089
営業時間
Lunch :11:30〜15:00
Dinner :17:00〜22:00
定休日
日曜
可能な支払い方法
現金・クレジットカード・電子マネー
駐車場
有(1台)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2024年08月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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