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グルメ

「韓国バルカロスキル」ここだけのレシピで作る本場の韓国料理を堪能

2024.09.03 GOURMET

＃天⽂館周辺

#エスニック料理 #ひとり飲み #韓国料理 #アルコール #ビール #ランチ

天文館テンパーク通りから七味小路に曲がると右手に見えてくるのが、昼はランチ、夜は居酒屋として楽しめる「韓国バルカロスキル」です。〝街路樹〟という意味で、韓国の江南(カンナム)にある最新のトレンドが集まる人気のエリア「カロスキル」を店名にしたと話してくれたのが、ソウル出身の店主チェ・ミョンジュさん。お店はご夫婦で営み2024年で9年目を迎えます。
黒を基調とした内装は、ひとりでもゆっくりできる雰囲気。所々に韓国を感じるものがあり、店内でのご夫婦のやり取りは韓国語のため、まるで韓国にいるかのような気分にさせられます。

韓国ならば専門店で味わうソルロンタンやポッサムなどが食べられるのも「カロスキル」の魅力です。〝美味しい料理〟を作るために研究することが好きだというチェさんのオリジナルレシピで作る韓国料理。その美味しさから口コミで評判が広まり、多くの常連客に愛されています。

本格韓国料理に舌鼓！おすすめメニューなどを紹介

石焼ビビンバ、ソルロンタン、プデチゲなどがあるランチメニュー。その中でもおすすめなのが「ポッサム」です。夜は単品でも食べられますが、ランチにはパンチャン（おかず）が付いてきます。それに加えて、ミニスンドゥブが付いてくるのは「ポッサム」だけです。

◆豚の甘みと香りが口の中に広がる「ポッサム」

▲「ポッサムランチ」（1,958円）。このときのパンチャ（おかず）は、「カクテキ・モヤシのナムル・じゃがいも炒め」でした。韓国のり、ミニスンドゥブも付きます！

ポッサムは、豚のバラ肉を焼酎やハーブ、香味野菜などと一緒に茹でるため、余分な脂と臭みがなく、とってもヘルシー。甘みと旨みがしっかりと感じられるしっとりプルッとした豚肉と、大根の千切りキムチにサムジャンをつけ、葉野菜に巻いていただきます。このとき、ご飯や韓国のりを一緒に巻いて食べるのもおすすめ！
ジューシーな肉汁にキムチとサムジャンのピリッとした辛さを、葉野菜が優しくまろやかにしてくれる、たまらない美味しさです。

◆20種類以上の食材の旨みが凝縮された「スンドゥブ」

「スンドゥブ」は、真っ赤なスープがグツグツと煮立った熱々の状態で提供され、豆腐やアサリなどが入っています。
ネギ・玉ねぎ・ミンチ・にんにく・唐辛子など20種類以上の具材を炒め、冷蔵庫で寝かせるカロスキルオリジナルスープ。ひと口食べてみると、食材の旨みが凝縮され絶品！辛さがありながらも、体に染み渡るその美味しさに感動します。ご飯がどんどん進み、おかわりしたくなるほど。