旬のリンゴを使ったアップルパイは秋に楽しみたいスイーツですが、実は一年を通して美味しいアップルパイを提供しているお店もあります。サクサク生地やフレッシュな美味しさに、笑顔がこぼれるアップルパイ。手土産にもぴったりです。
贈り物にするもよし、家族や友人と一緒に楽しむもよし！おいしいアップルパイを求めて、鹿児島の名店巡りをしてみませんか？

【鹿児島市】パイ専門店「OGLIVIE」、ジューシーなリンゴの風味が感じられる人気のアップルパイ

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鹿児島中央駅から車で約10分、武岡にあるパイ専門店「OGLIVIE（オグリビー）」。石臼挽き小麦粉と逆さ折り製法で作る、繊細で軽さのあるパイ生地が魅力です。

お店で一番人気の「アップルパイ」は、リンゴを喜界島産の島ザラメでじっくり煮詰めたフィリング。果肉がしっかりと感じられ、噛むとリンゴのジューシーな風味が口の中に広がります。バターたっぷりの生地に合う絶妙なフィリングです。
シナモンが入っていないため年齢問わずおすすめのアップルパイ。冷やして食べてもまた違う口あたりで楽しめます。
普段は品種問わず国産のリンゴを使用していますが、10月から11月中旬頃まで紅玉を使ったアップルパイになります。紅玉は、酸味と甘みのバランスと、食感が程よく残るため、アップルパイに向いた品種だそうです。ぜひ、この期間限定のアップルパイも味わってみてください。

多くの人が訪れていた「OGLIVIE」。時間によっては売り切れてしまうこともあるため、Instagramのハイライト「予約フォーム」から事前予約をおすすめします。

【鹿児島市】店内でマイスターが焼き上げる「シャトレーゼ」のプレミアムアップルパイ

鹿児島中央駅に隣接した「Li-ka」の１階にある「シャトレーゼ鹿児島Li-ka店」。アクセス便利な場所にあり、営業時間は夜9時までなので、近隣の住民はもちろん、ビジネスマンや学生、観光客など幅広い層が来店するお店です。

ずらりと並ぶ多彩な商品の中でも、一番人気が店内で焼き上げる「プレミアムアップルパイ」。長さ13cmほど、厚みは4cmほどもある大きめサイズです。ヨーロッパ産のバターを折り込んだサクサクのパイ生地の中には、国産リンゴをキャラメリゼしたフレッシュさを活かした果肉ジャムと自社で炊き上げたカスタードクリームが包まれています。香ばしく焼き上げられたアップルパイは、食感も良く大満足のおいしさ！大事な焼き上げは、「マイスター」と呼ばれるシャトレーゼの厳しい基準をクリアしたスタッフが担当しています。アップルパイは、毎年少しずつ改良を重ねてお届けしているそうですよ。

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生菓子や焼き菓子、プリン、アイスクリームなど品揃えも豊富な同店。特に、旬の食材を取り入れた季節のスイーツは魅力的で贅沢な味わいです。また、お手頃価格なこともうれしいポイント。「シャトレーゼ鹿児島Li-ka店」で季節ならではのおいしさを楽しんでみて。

【姶良市】「菓子工房 nicotto」丁寧な仕込みで時間をかけて作る、土日限定アップルパイ

姶良市の住宅街にある「菓子工房 nicotto（ニコット）」は、地元の人々はもちろん、鹿児島市内や霧島方面からも幅広い世代が来店する洋菓子店。ショーケースには旬のフルーツをたっぷり使用した多彩なケーキが並んでいます。特に、土日限定の「アップルパイ」は完売することも多い人気商品です。
リンゴは甘みと酸味のバランスがよく、焼いたときにシャキシャキした食感もほどよく残る「紅玉」の大玉を使用。パイ生地で作られた器の中には、リンゴとスポンジケーキ、バターケーキが層を成しています。パイ生地との食感も絶妙なバランスで仕上がっています。確実に手に入れたい方は予約がお勧めです。

【霧島市】「ケーキハウスSin」作り手の優しさを感じる仕上がり。生地から手作りするアップルパイ

霧島市溝辺町にある「ケーキハウスsin」は、ユニークな創作ケーキで注目を集める洋菓子店。長年愛されているアップルパイは、売り切れることも多い人気商品。自慢のパイ生地は、手折りで何層も重ねて3〜4日かけて手作りします。約1時間かけてじっくりと焼き上げたパイの中には、丁寧に煮込んだリンゴのコンポートとアーモンドクリームが包まれています。サクサクとして優しい味わい。子どもでも食べられるように、シナモンは使っていません。作り手の優しさも感じる愛らしい仕上がりです。

【日置市】「お菓子のアンフィニ」地元で愛される洋菓子店の三角パイ

日置市伊集院町に2017年にオープンした「お菓子のアンフィニ」。ご夫婦が営むアットホームな洋菓子店です。一番人気は、子どもの手にも握りやすい三角形の「アップルパイ」。大きくカットされほどよく煮たリンゴとクレームダマンド、風味付けのシナモンを絶妙なバランスで包み、焼き上げています。食べやすく優しい味わいが魅力です。三角パイは1日50個ほどしか作れないため、売り切れになることも。確実に手に入れたい方は事前の電話予約がお勧めです。