鹿児島市街地から約20分、吉野の閑静な住宅街に「おはぎカフェ R.むらさき」があります。
店舗前には、店名にもある〝むらさき〟と茶色ののれんや、昔ながらの脱穀機がならび、どこか懐かしい雰囲気。のれんをくぐった先にある店舗の入口は、一般家屋の玄関そのものです。
玄関で靴を脱ぎ、格子戸を開けて部屋に入ると、カフェスペースが広がります。
植物やレトロな古道具が並ぶ、落ち着いた雰囲気の店内には、2〜4人が座れるテーブル席が3脚あります。もちろん1名での利用もOK。
月替わりで季節を感じる「おはぎセット」を店内で
子どものころからあんこやおはぎが大好きな店主。昔ながらのおはぎをアレンジし、毎月新メニューを考案しています。
おはぎは全て手作りで、毎朝その日の分のおはぎを作っています。毎月変わるメニューに必ず入っているのが、季節の花をあしらったもの。見て、食べて、楽しむことができます。
おはぎは、食べやすいミニサイズ。材料は県内中心に厳選しています。なかでもうるち米ともち米はさつま町の店主の実家でつくられたものを使用。口に入れるとやさしい甘さが広がります。
家族や友人とシェアできる、おでかけにもぴったりの「テイクアウトセット」
家族や友人とシェアして楽しめる、定番のつぶあん、こしあんと月変わりの5種が入った、色とりどりの7個セットのおはぎがテイクアウトできます。
おはぎが入った円形の箱を留める装飾も店主の手作りで、水引をイメージしたお花のパーツがかわいらしいです。
定休日にはハンドメイド「グルーデコ教室」も
〝ものづくり〟が好きな店主は、元々ハンドメイド教室の先生。アクセサリーやストラップなどのパーツにグルー状の粘土をつけ、ラインストーンで飾る「グルーデコ」を教えています。
おはぎカフェ開業のきっかけは、教室の後に受講生にふるまっていたお茶と手作りのおはぎが好評だったことから。現在もおはぎカフェの定休日には予約制のハンドメイド教室を開いています。
鹿児島市吉野にある「おはぎカフェ R.むらさき」は、毎週木〜土と第3日曜日に営業。イートイン、テイクアウトともにお電話またはInstagramのダイレクトメッセージでの予約がお勧めです。
店内でゆったりとくつろぎながら、おはぎとドリンクを楽しんで。店舗近辺には吉野公園や寺山公園もあるので、テイクアウトのおはぎを持って公園にピクニックに行くのも良いですね。
おはぎカフェ R.むらさき
- 住所
- 鹿児島市吉野町8645-1
- 電話番号
- 080-2746-8761
- 営業時間
- 11:00〜16:00(なくなり次第終了)
- 営業日
- 木〜土曜、第3日曜
- 可能な支払い方法
- 現金・クレジットカード・電子マネー
- 駐車場
- 4台
- @rmurasaki_ohagi