
ライカ南国ホールで開催されている「エヴァンゲリオン大博覧会」。2022年7月から全国9カ所で開催されてきた「エヴァ博」が、鹿児島でフィナーレを迎えると聞き、勢いに任せて行ってきました!!!

1995年のテレビアニメ放送から30周年を迎えた現在も愛され続けているエヴァンゲリオン。「エヴァ博」では、その魅力を「モノ」と「コト」から紐解いていくということで、展示品は、なんと4000点以上!当たり前ですが、展示室はどこを見渡してもエヴァンゲリオン一色で、私のようなオタク(自称)には堪らない空間になっています。
また、展示会場内は、モニターの動画撮影を除いて撮影OK!SNSへの投稿もOKだそうです。
今回私はスマホで写真を撮影しましたが、中には一眼レフカメラを持って来ている方もいて、少し後悔しました…。

入場してすぐのコーナーには、エヴァ博の大きなパネルと、当時のCDやコミックス、LD、VHS、原画集などが置かれたショーケースが並び、進んだ先の通路にはインパクトのある初号機の頭部(?)が。さらに順路に沿っていくと、壁一面にクリアファイルが飾られた通路にたどり着きます。

じっくり見ていくと、私が学生時代に使っていたクリアファイルもあり、個人的な思い出と重なって感慨深い気持ちになりました。

フィギュアやプライズのコーナーを抜けると、一番大きな展示室に到着。バイクやZippo、パチンコの筐体といった大人向けのアイテムから、トレカや食玩、文房具、目薬といった子どもでも手に入るグッズまで、その幅広いコラボレーションに改めて驚かされました。
展示場を出ると、物販コーナーになっていました。「笑えばいいと思うよ」「あんたバカァ?」のセリフが鹿児島弁になった鹿児島限定グッズもあり、地方開催のイベントならではの面白さも発見できました。
今回私が購入したグッズはこちら▼∇▼

パンフレット、ステッカー、キーホルダー、眼鏡ケース…こう見ると大博覧会のオリジナルグッズが少ないですね…。

セカンドインパクトの1週間前に生まれた私が、エヴァンゲリオンという作品に触れたのは、14歳の夏休み。金曜ロードショーで放映された、シリーズ3作品の連続放送でした。聞き馴染みのある合唱曲が流れる、いわゆる「みんなのトラウマ」シーンを見て興味が沸いた私は、次の日にはニコニコ動画で「エヴァンゲリオンがわかる動画」か何かを見ていたと思います。
アニメや漫画を全て履修したわけでもない、いまだに裏死海文書が何なのかよくわかっていないような、〝にわか〟の私が、「エヴァ好き!」と言えて、こうしてコラムなるものが書けるのも、様々な商品や企業とタイアップして裾野を広げていった作品だからこそなのではないかと感じた展示でした。
それではまたノシ
開催期間:2025年7月26日(土)~9月7日(日)
会場:Li-Ka1920 5階 ライカ南国ホール
住所:鹿児島県鹿児島市中央町19−40 Li-Ka1920 5F
開場時間:10:00~19:00 (最終入場 18:00)
入場料:一般・大学生1,900円/中高校生1,400円/小学生600円