「あちこち」がオープンして1ヶ月。今月は遠方へあちこちしてることも多く、走行距離が150kmや200km近くになる日もありました。そんな中、取材中に“コレはスゴかった〜”という場所を2つご紹介します。
鹿児島県姶良郡湧水町の「轟地区桜並木」
今月初めに「桜が咲いたぞ〜!」ってことで、晴天の1日に、5ヶ所ほど桜巡りしておりました。栗野ICから伊佐市の忠元公園へ向かう途中の268号沿いで、初めて「轟地区桜並木」の満開の桜に遭遇。
走行中、左手に突然見えてきた桜並木の迫力にびっくり!満開だったこともあり、1本1本の桜の木には上から下まで花がビッシリでした。しかも、大きくてまん丸のフォルムが見慣れた桜と違っていて、何とも可愛らしかったです。
しばらく走行してから、車を止められるところを探して遠目に撮影しました。ボケてて申し訳ないですが、車に比べて桜がかなり大きいことわかっていただけるかな〜。
今年の鹿児島市内の桜は開花が遅くて雨天も多くて…という状況でしたので、お花見のタイミングが難しかったですよね。なかなか、満開の時期に湧水町へ足を伸ばすことはなかったのですが、来年は遠出してのお花見も楽しもうと思いました。
九州最南端の佐多岬灯台
先日、「佐多岬公園」に行ってきました。本土最南端の「佐多岬」から、50m沖の大輪島にある「佐多岬灯台」は日本最古の灯台の1つです。高さ13メートル、海面から68メートルの高さにあり、初点灯時は鉄造灯台でしたが、昭和20年(1945年)の空襲によって焼失。昭和25年(1950年)に現在のコンクリート造に再建されました。
昭和38(1963)年まで灯台守が灯台建屋内や併設された官舎に常駐して、維持管理を行っていたそうです。今回かなりズームして撮影してみたら、お天気もよかったので思った以上に石構造の建物などもくっきり撮れていました。
人を寄せ付けない断崖絶壁の場所、周囲は荒々しい海。あらためて「灯台守(とうだいもり)」の人々の凄さを感じました。現在は灯台の近くまでは行けませんが、佐多岬公園の展望台から眺めることができます。佐多岬公園についても近日ご紹介します!