鮮やかな黄色が目印。マフィンのテイクアウト専門店

鹿児島市街地から車で約1時間。霧島市隼人町の日当山駅から車で5分ほどのところに、マフィンのテイクアウト専門店「平菓子食堂」があります。鮮やかな黄色の外観は遠くからでも目を引き、訪れた人の気持ちを明るくしてくれます。


入り口脇には、店名が書かれたプレートと、ランプを持った手の形がユニークな照明が設置され、そのかわいさに思わずスマホのカメラを構える人もいます。
店に入ると、マフィンたちが並ぶショーケースが目の前に。店内にも、黄色を基調としたインテリアや雑貨が飾られ、その場にいるだけで元気を貰えるようです。


日替わりで並ぶ、県産食材を豊富に使ったマフィン
ここでしか味わえない、パンのような気軽さと、ケーキのような特別感があるマフィンは20種類以上。甘いマフィンはもちろん、鹿児島県産の食材をふんだんに使ったおかず系のマフィンもあります。
◆かわいくて、ユニークなスイーツ系マフィン

「たっぷりチョコマフィン」は、トッピングにはもちろん、生地にもチョコレートが練り込まれています。濃厚ながら後味は軽く、甘すぎないビターな風味が魅力。電子レンジでリベイクすると、チョコレートが少し溶け出し、さらになめらかな食感が楽しめます。

バターが効いたシンプルな生地を、鮮やかなピンク色のチョコレートで彩った「ストロベリーチョコレートマフィン」。花びらのようなチョコレート(コポー)や、棒状のチョコレートが添えられ、華やかさが感じられます。コポーの下にある、甘酸っぱいストロベリーの生チョコレートが、アクセントになっています。

「抹茶チョコレート」は、霧島産の茶葉を使った抹茶のほろ苦さと、ホワイトチョコのやさしい甘さが調和した、大人の味わい。「ストロベリーチョコレートマフィン」と同じく、コポーで飾られています。

そのほか、サーターアンダギーを思わせる、しっかりとした食感が魅力の「黒糖マフィン」や、刻んだレモンの皮が生地に練り込まれた「鹿児島県産レモン」、「霧島産ブルーベリー&クリームチーズ」など、鹿児島の素材を使ったマフィンが多数並びます。
◆鹿児島の味を包んだ、満足感のあるおかず系マフィン


おかず系のマフィンも見逃せません。「かごんま3種のカレーマフィン」は、黒毛和牛・黒豚・黒さつま鶏と、鹿児島の〝3種の黒〟を使用した無水調理のカレーが、中に入っています。野菜の甘みや肉の旨みが溶け合ったルーと、甘さを抑えた生地の相性が抜群です。


「鹿児島黒豚の角煮マフィン」は、圧力鍋を使わず3時間じっくり煮込んだ角煮が生地に包み込まれています。とろりとやわらかい黒豚の角煮と、ふんわりとした生地、そしてトッピングのパイ生地の食感を、ぜひ楽しんでください。
使っているバターは、牧草だけを食べて育った牛の乳を使った「グラスフェッドバター」。そのほかに国産小麦、奄美のきび糖、霧島産の卵と、素材の選びにも妥協がありません。いずれのマフィンも、食材に合わせて生地の配合を細かく調整しています。その日の気温や湿度によって、ベストな仕上がりを見極めるのもオーナーのこだわりです。
◆チョコづくしのスコーンや、食感が楽しいクッキーも


マフィンのほかに、スコーンやクッキー、チーズケーキなどの焼き菓子も並んでいます。「ほぼチョコ・スコーン」は、生地よりもチョコレートの割合が多く、名前のとおりチョコ好きにはたまらない仕上がり。小麦の香りとチョコチップのほろ苦さが調和した、食べ応えのあるスコーンです。
「ニューヨークスタイル チャンク・クッキー」は、片手では持ちきれないほど大きく、ザクザクとしたナッツとチョコの食感が楽しいクッキー。シナモンのやさしい香りがアクセントになっています。

カラースプレーや花びらのようなチョコが飾られたマフィンや、たっぷりのチョコチップが入ったスコーンなど、「平菓子食堂」のスイーツには、ひとつひとつ遊び心が詰まっています。
その日のマフィンや焼き菓子のラインアップは、Instagramのストーリーズで投稿されるので、来店前にぜひチェックしてみてください。
平菓子食堂
- 住所
- 鹿児島県霧島市隼人町西光寺18-2
- 電話番号
- 090-2500-4258
- 営業時間
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13:00~16:00
※商品が無くなり次第終了 - 定休日
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不定休
※営業日・営業時間は、Instagramストーリーズやハイライトからチェック - 可能な支払い方法
- 現金・クレジットカード・電子マネー
- 駐車場
- 有(店舗横2、3台)
- @taira.kashi.shokudou.co