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グルメ

鹿児島中央駅そば、週末の楽しみを届ける「tico.」のマフィン＆スコーン

2025.10.03 GOURMET

＃⿅児島中央駅周辺

#焼き菓子 #スイーツ #手土産 #かわいい #テイクアウト #生活雑貨

鹿児島中央駅から車で約6分。原良の住宅街に、金・土曜の週2日だけオープンするマフィンとスコーンの専門店「Muffins & Scones tico.（ティコ）」（以下「tico.」）があります。
昔からパンやお菓子作りが好きだという西さんと和田さんの姉妹が営むこのお店は、2025年12月で10周年。「自分たちや家族が心からおいしいと感じるマフィンとスコーンを届けたい」という思いからお店をオープンしました。

扉を開けると、北欧風のかわいらしい空間が。淡いグリーンの窓から優しい光が差し込み、訪れる人を温かく迎えてくれます。
店内には甘い香りが漂い、中心にあるショーケースには約15種類のマフィンとスコーンが並んでいます。

こだわりいっぱいのマフィン＆スコーン

「tico.」のマフィンとスコーンには、国産小麦と国産バター、アルミニウムフリーのベーキングパウダー、鹿児島県産の卵と季節の果物を使用し、体に優しい素材にとことんこだわって作られています。

■型からあふれる、食べ応え抜群のマフィン

▲（左）「バニラシュガーマフィン」410円、（中央）「ラズベリーホワイトチョコマフィン」486円、（右）「ダブルチョコマフィン」486円

バターの風味豊かなマフィンは、型からこんもり盛り上がる愛らしいフォルムが魅力です。大きめのサイズで、手に取るとずっしりとした重みが伝わります。表面はさっくり、中はふんわりとした食感に仕上げてあるので、満足感がありながら最後までペロリと食べられます。

「ダブルチョコマフィン」は、フランスの老舗チョコレートメーカー「ヴァローナ」のカカオパウダーを、生地が崩れないギリギリまでぜいたくに使っています。ひと口かじれば、濃厚なチョコレートの香りがふんわりと広がります。生地の中にはチャンクチョコも入っており、冷やせば濃厚なガトーショコラ風に、温めればとろけるフォンダンショコラ風に楽しめます。

■「そのままでもおいしい」素材を生かしたスコーン

▲（左上）「塩リッチバタースコーン」464円、（右上）「シュガーバタースコーン」464円、（手前）「チョコチップスコーン」464円

スコーンはさくさくと香ばしい食感。選び抜いたシンプルな材料だけを使うことで、素材本来の風味を存分に引き出し、ジャムやクリームをつけなくても、そのままでおいしく食べられます。

「塩リッチバタースコーン」は、通常のスコーンよりもたっぷりのバターを使った、名前の通りリッチな風味が魅力。バターが香る生地は、ほんのりとした優しい甘さが感じられ、上にトッピングされる岩塩がアクセントになっています。食べ進めるごとに味の変化を楽しめるスコーンです。

どれにするか迷ったときは、人気商品が1つになったセットがお勧め。「マフィンセット」や「スコーンセット」、どちらも楽しめる「お楽しみトリオ」と、ちょっとしたお土産や贈り物にもぴったりです。
予約はできませんが、15時からは電話にて店頭にある商品の取り置きができます。その日の営業や種類については、インスタグラムの投稿を確認してみて。

オリジナルグッズや北欧フラワーデザインの販売も

店内では店のロゴが刻印された竹製のオリジナルグッズなども販売しています。なかには、売り上げの一部を保護犬活動に寄付する「保護犬のためのプチバザー」も。
その他、北欧フラワーデザイン協会のマスター講師資格を持つ姉の西さんが営む「北欧フラワーデザインkiitti（キッティ）」の作品の販売もあります。気になる人はInstagramをチェックしてみて。