鹿児島のシンボル、桜島。毎日眺めていても、いつでも行けると思って、最近訪れていなかったという人も多いのではないでしょうか。
今回は、桜島ターミナル近くのグルメや、桜島の“火山”らしさが感じられる穴場スポットの情報を紹介!ぜひ、おでかけしてみて。
フェリーに乗って、桜島一周の旅に出発!

鹿児島市街地と桜島を約15分で結ぶ「桜島フェリー」。デッキからは、桜島や錦江湾、鹿児島市街地が一望できます。

船内では、名物の「やぶ金」うどんが味わえるほか、観光や乗船の記念に「御船印(ごせんいん)」の購入も。
船内で「御船印」を販売する売店の営業は不定期ですが、鹿児島港・桜島港両方のターミナルでも販売しています。

桜島の穴場なフォトスポットを紹介!
➊桜島ターミナル4階の「桜島フェリーターミナル展望デッキ」

桜島ターミナル4階には、桜島港の様子が一望できる、広い展望デッキが。天気の良い日には、丸く切り抜かれた天井から青空がのぞきます。
➋大正大噴火で流れ出た溶岩が生み出した「溶岩なぎさ遊歩道」の海岸

桜島ターミナルから11分ほど歩いていくと、大正大噴火の溶岩が流れて埋め立てられた「溶岩なぎさ遊歩道」があります。海岸沿いを歩くと、岩だらけの大地に生える植物の様子も観察でき、遠くに桜島フェリーの往来が見えることも。
➌クロマツと錦江湾が一望できる「クロマツ親水公園」

桜島ターミナルから、海岸沿いを車で約7分のところに「クロマツ親水公園」があります。ここは、国内でも少ないクロマツの自生地。
堤防から見えるのは、錦江湾の内海です。大昔の巨大な噴火が、目の前の豊かな海を作りました。
➍大正大噴火のすさまじさを伝える「黒神埋没鳥居」

桜島ターミナルから車で約25分。「黒神埋没鳥居」は、1914年の大正大噴火のすさまじさを伝えるスポット。高さ3メートルほどあった鳥居が、噴火による火山灰や軽石などで埋まり、1メートルほどの高さになっています。
鳥居のさらに奥へ進むと、社殿が見え、付近はうっそうとした森。大正噴火より昔の溶岩の上には木々が生い茂っています。
桜島でおすすめのグルメを紹介!
①ユニークなグルメや桜島土産をゲット!「MINATO CAFE」

桜島ターミナルの3階にある「MINATO CAFE(ミナトカフェ)」。2018年のオープン以来、観光客に人気の休憩スポットで、店内の大きな窓からはフェリーの往来や錦江湾、対岸の鹿児島市街地を眺めることができます。


火山灰が降り積もったような「降灰ソフト」や、桜島をイメージした「溶岩原カレー」など、メニュー名もユニーク。「降灰ソフト」の灰の部分は“粉糖”で、噴煙の部分は“お芋チップス”でできています。
併設の「SAKURAJIMA TRAVEL STORE(サクラジマトラベルストア)」では、ここでしか手に入らないお土産も販売しています。お腹を満たした後には、お土産選びもぜひ。
MINATO CAFE(ミナトカフェ)
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市横山町61-4
- 電話番号
- 099-293-2550
- 営業時間
- 11:00~16:00(ランチは11:00~14:30)
- 定休日
- 第3水曜
- 駐車場
- 有
- @minato_cafe
②「桜島カフェ」錦江湾を眺めながら、地元食材を使ったグルメを堪能

桜島フェリーターミナルから徒歩5分の「桜島カフェ」。国民宿舎レインボー桜島が手掛け、桜島と錦江湾を一望できるガーデンカフェとして2025年6月にオープンしました。地元農家の野菜やフルーツ、鹿児島の名産品など、グルメメニューを通して、地元の〝美味しい〟を発信しています。
桜島を散策した後は、桜島小みかんを使った「桜島小みかんサイダー」や鹿児島抹茶をぜいたくに使用した「抹茶ラテ」などのご当地ドリンクでひと休み。同じく鹿児島抹茶を使った「桜島ソフトクリーム」もあります。
小腹が空いたときには、地元農家の野菜をたっぷりとサンドした「桜島ベーグルサンド」や、「たっぷり卵の「たまごサンド」、「ハムサンド」、「あんバター」などもテイクアウトで味わってみて。

4月からは、「彩りランチBOX」の販売もスタート。「桜島鶏のたっぷり唐揚げ」「ごろごろさつまいもカレーBOX」「海の桜勘レアカツランチBOX(土・日曜、祝日限定)」の3種類から選べます。
桜島カフェ
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市横山町1722-16
- 電話番号
- 099-293-2323(国民宿舎レインボー桜島内)
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 無休
- 駐車場
- 有
- @sakurajimacafe
③「バーガーズ 伊太利亜 桜島」地元食材を使ったボリューミーなハンバーガー

鹿児島港からフェリーで約15分、桜島フェリーターミナルの目の前の「バーガーズ 伊太利亜 桜島」。2025年12月にオープンした、地元食材を使ったハンバーガーと自家製レモネードの店です。
自慢のバーガーのポイントは、手作りのバンズ。こだわりの国産小麦と国産バターを使い、魚を丸ごとパウダーにした特製の丸出汁粉(まるだしこ)や、金ゴマ、クルミなどを細かく練り込んでいます。

一番人気の「桜島マグマバーガー」は、鹿児島県産黒豚のパティ、レタス、トマト、ピクルスに、みそと魚介のだしが効いたトマトソースをトッピング。「黒毛和牛バーガー」は、鹿児島県産黒毛和牛のパティに濃厚なタルタルソースがかかったボリューミーな一品です。

バーガーと一緒に味わいたいのが、国産の有機レモンを南さつま産のキビ糖で2、3年熟成させた自家製「熟成レモネード」。長く熟成することで、深みのある独特な旨みに仕上げています。そのほか、鹿屋市のクラフトビール醸造所「LETITBEER(レット イット ビール)」のクラフトビールも取り扱っています。
バーガーズ 伊太利亜 桜島
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市横山町47-4
- 電話番号
- 050-8889-4704
- 営業時間
- 11:00~16:00
- 定休日
-
木曜
※不定休あり。詳しくはInstagramをチェックして - 駐車場
- 有
- @italia_kenchomae
④海岸沿いの青い看板が目印の「Bread Booth8」

桜島ターミナルから車で約5分。「Bread Booth8(ブレッドブースエイト)」は、海沿いにある青い看板が目印のパン屋です。朝6時からオープンしていて、釣り人や通勤通学の人も足しげく通います。鹿児島県内のパン屋で修業をしたオーナーの森枝さんは、2018年に妻の故郷である桜島に店舗を構えました。

アットホームな店内には、およそ100種類のパンが並んでいます。
桜島や溶岩をモチーフにしたパンもあり、クロワッサン生地にチョコが練り込まれた「チョコラジマ」や、カシューナッツとキューブチョコの食感がクセになる「マグマパワー」など、ネーミングもユニーク。


他にも、総菜系からスイーツ系まで幅広く、新商品も続々と登場します。ずらりと並んだパンを眺めていると、その中に「8チキ」なるものを発見。説明書きをみてみると「大きい声で言えませんが…パン屋のチキンもおいしいのです」とのこと。見つけたらラッキーかもしれません。
Bread Booth8(ブレッドブースエイト)
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市桜島赤生原町166-1
- 電話番号
- 099-293-2587
- 営業時間
- 6:00~18:30(売り切れ次第閉店)
- 定休日
-
火曜
※GW期間は、5日は営業、6・7日は休 - 駐車場
- 有
- @newbreadbooth8
鹿児島市からフェリーで15分の桜島に出かけてみませんか。
火山の島ならではの迫力ある景色や、地元で愛されるグルメを、ぜひ堪能してみてください。
アイキャッチ画像と、記事内の一部画像は、マリコカザンこと吉田茉莉子さん(Instagram▶@mariko_kazan)にご提供いただきました。