本場の讃岐うどんを、香川にならったセルフ方式で

JR指宿駅から車で約7分の場所にある「ひゃくたま屋製麺所」。木々に囲まれた森の中で、昼のみ営業する讃岐うどんのお店です。讃岐うどんに魅了され、香川県で修業をした店主の今奈良さんが、2023年にオープンしました。

本場の味を再現し、店内で製麺した麺をおいしい状態で味わってもらうことを大切にしています。1日に仕込める麺は「100玉(ひゃくたま)」。限られた数だからこそ、 一玉一玉にこだわりを込めて提供しています。
カウンターには、おにぎりやいなり寿司、天ぷらがずらり。うどんもサイドメニューも手頃な価格でそろい、お腹いっぱい食べられるのもうれしいポイントです。

◆「ひゃくたま屋製麺所」で仕込む讃岐うどん


香川県産小麦を使った麺は、前日に材料を混ぜて練った生地を、丸めて延ばす工程を繰り返して鍛え、一晩じっくり熟成させる「宵練り(よいねり)」を行います。熟成後は、やわらかくなった生地を再び丸めて延ばして鍛えなおし、薄く延ばして切り分け、たっぷりの湯でゆで上げます。こうした手間をかけた製法が、独特の粘りとコシのある食感を生み出しています。
◆うどんを受け取る本場のセルフ方式


オーダーの仕方も、香川にならったセルフ方式。
カウンター上のメニューからうどんを選び、調理場のスタッフに注文。おぼんに箸やレンゲを準備して待っていると、カウンター越しに注文したうどんが渡されます。おにぎりや天ぷらなどのサイドメニューを選び、カウンターの左端で会計を。
席は、店内と屋外に用意されている好きな場所でいただきます。食べ終わった食器は、店内と屋外にあるそれぞれの返却口へ。

讃岐うどんのコシとだしの風味を楽しむ「かけうどん」

はじめて讃岐うどんを食べる人に、まずおすすめしたいのが「かけうどん」。つゆには、指宿産のかつお節、香川県産のイリコ、北海道産の利尻昆布から取っただしを使っています。
冷たいつゆをかけたものは、冷水でキュッと締まった麺のコシが際立ち、すっきりとしただしのうまみが口の中に広がります。温かなつゆでいただく「かけうどん」は、だしの豊かな風味と、なめらかな麺のもちっとした弾力が魅力です。
どちらも、やさしい味わいの中にだしのうまみをしっかり感じられる一杯。お好みでネギやしょうが、揚げ玉を添えていただきます。だしを取った利尻昆布は佃煮にしてあり、こちらも薬味として楽しめます。

かえしと焼きたて肉が絡む、人気の「肉ぶっかけ」

ここでしか食べられないと人気なのが「肉ぶっかけ」。かつおだしをきかせた甘辛く濃いめのかえしを少しかけ、注文を受けてから焼き上げる肉をたっぷりのせています。肉のうまみと香ばしいコクが麺に絡む、食欲をそそる一杯です。
“肉”メニューは、温泉卵をトッピングした「肉たまぶっかけ」や、温かいかけつゆを合わせた「肉かけ」も。どれも、焼きたてジューシーな肉のうまみとコシのある讃岐うどんの組み合わせが楽しめます。

うどんは通常250gですが、+100円で350gの大盛り、-100円で150gの小盛りに変更ができます。また、平日の閉店30分前には天ぷらやおにぎりが半額になる、うれしいサービスも。

緑に囲まれた「ひゃくたま屋製麺所」で味わう、香川仕込みの讃岐うどん。麺のコシやだしの風味はもちろん、セルフ方式で気軽に楽しめるのも魅力です。指宿でのおでかけの際は、温泉や観光を楽しみながら、昼ごはんにぜひ立ち寄ってみてください。
ひゃくたま屋製麺所
- 住所
- 鹿児島県指宿市東方844
- 営業時間
-
11:00~14:00
※売り切れ次第終了 - 定休日
- 第1・第3・第5火曜
- 可能な支払い方法
- 現金・クレジットカード・電子マネー
- 駐車場
- 有
- @hyakutamaya
「ひゃくたま屋製麵所」に訪れたときは!
「ひゃくたま屋製麺所」の隣には、家族温泉「野の香」があります。自然に囲まれた家族風呂には、内風呂と個室を備え、周りを気にせずゆっくり温泉を楽しめます。うどんを味わったあとは、温泉でひと息ついてみてはいかがでしょう。詳しくはこちらから。