「リナシティかのや」(鹿屋市市民交流センター)から車で7分ほどのところに、大隅の特産品を使った多彩なジェラートや超滑らかな極上のソフトクリームを販売する「ANJU PLUS」(アンジュプラス)があります。併設する和菓子店「菓子工房 亜ん寿」が手がけるお店で、「ジェラートやソフトクリームは若い世代にも気軽に食べてもらえ、県外にもその味わいを発信できる」と、2019年にオープンしました。
幅広い世代に人気の「ANJU PLUS」のジェラート。お勧めを紹介!
●いちばん人気は「ピスタチオ」。定番人気の「焼き芋」
多くのジェラート店で人気が高い「ピスタチオ」。ANJU PLUSでも同じく人気No1です。2種類のビスタチオペーストを使ったジェラートは、ピスタチオの香りや味わいが濃く、クセになる味わい。鮮やなグリーンも魅力です。
幅広い世代に人気のフレーバー「焼き芋」は、特に若い世代からの注文が多いそう。お芋のやさしい甘さに、ゴロっとした芋の食感も楽しく、食べ応えのある一品です。基本は「紅はるか」を使いますが、お芋の出来不出来によって、安納芋を使うこともあります。使う芋は形が悪かったり、サイズが小さかったり、大きすぎたりなどの〝規格外商品〟を使っています。
シックなダークグレーのカップは、店長の大迫明日香さんが考案したもの。落ち着いたトーンが、フレッシュなジェラートをいっそう引き立てます。サイドには「kanoya」と「kagoshima」の地名も印字されています。地元愛あふれるアイスです。
●大隅産の苺がたっぷり!店頭販売限定の「苺シャーベット」
「苺シャーベット」は開店当初からの人気フレーバー。苺のフレッシュな香りが口いっぱいに広がり、とってもフルーティー!まるで苺の果肉を食べているかのような感覚になります。
「塩solt」は本土最南端・佐多岬で作られる釜焚き海水塩「楽塩」(らくえん)を使ったミルクジェラート。あっさりした味わいで、子どもにも人気のフレーバーです。
「苺も市場で販売できない〝規格外商品〟を使っています。大量の苺を潰してペースト状にする作業は、毎回かなり大変です」と大迫さん。手間暇を惜しまずに丁寧に手作りするからこそ、誰からも愛される味わいが誕生します。
ジェラートは鹿屋市のふるさと納税返礼品でも取り扱っています。
鹿屋市の特産品を使った「焼き芋」「鹿屋茶」「落花生」「苺みるく」の他「バニラ」「チョコ」「コーヒー」「季節のフレーバー」を楽しめるセットです。チェックしてみて。
フワフワで超クリーミー!SNSでも話題の極上ソフトクリーム
ソフトクリームには、鹿屋市にも工場がある「デイリー牛乳」のミルクと生クリームを使っています。ソフトクリームサーバーは、イタリアのメーカー「カルピジャーニ」社製を使用。微細な空気をたっぷり含ませて作るソフトは、驚くほどフワフワでなめらか!〝他とは違うソフトクリーム〟と、ファンが増えています。
SNSで話題になっているのが、普通サイズの倍の大きさもある超デカミルクソフト「天までとどけ」。
「社長から『長いソフトクリームを作ってみたら?』と言われて、試しにやってみたら、意外にうまくできてしまったんです!」と大迫さん。SNS映えするスペシャルな一品は、当初は期間限定で販売スタートしましたが、あまりの人気に定番商品となりました。
夏の青空と一緒に撮影したくなりますね。
期間限定販売の「鹿屋茶」ソフトも人気です。3種類のお茶を使って作ります。お茶の香りがフワッと広がってコクもあり、後味も爽やか。7月末頃までの販売予定です。
和柄のデザインになっているコーンもおいしいですよ。下までしっかりクリームが入っています。期間限定ソフトは他に、「いちご」「珈琲」「チョコ」などがあります。
10日、20日、30日の「ゼロのつく日」は、普通サイズのソフトクリームを通常価格より100円引きで販売します。また、小さい子どもやシニアの方、ちょっとだけ食べたい〜という方には「もぜかソフト」150円も用意しています。普通サイズの半分の量がいい具合です。
ジェラートは、ショーケース内の組み合わせを変えつつ8〜10種類のフレーバーを日々楽しめます。暑い時期の季節限定フレーバーは、みかんやパイナップル、ライチなどフルーツ系のシャーベットやヨーグルト系が登場。さっぱりした味わいでお勧めです。
「ANJU PLUS」のInstagramには、店頭に並ぶフレーバーもアップされているので、お出かけ前にぜひチェックしてくださいね。
ジェラート&ソフトクリーム専門店「ANJU PLUS」
- 住所
- 鹿児島県鹿屋市寿8丁目1-44-2
- 電話番号
- 0994-41-7001
- 営業時間
- 10:00〜17:30
- 定休日
- 火曜(イベント時は除く)
- 駐車場
- 有
- @anjuplus__