※2023年12月2日発行の「リビングかごしま1420号」紙面フロント記事をまとめたものです。
寒くても暑くてもやっぱり鍋は食べたくなるもの。家族や友人と温かい鍋料理を囲んで楽しむのも鍋の醍醐味です。
今回は、鹿児島市内で味わえる定番や変わり種の鍋を紹介します。各店のこだわりのスープは、締めや〝味変〟で最後まで楽しめる味もお腹もまんぞくなお鍋特集です。にぎやかな鍋料理で、心も体もぽっかぽか。
1.【鹿児島大学周辺】「arata薬膳飲茶(やくぜんやむちゃ)」体が喜ぶ薬膳火鍋パワー
荒田八幡電停と騎射場電停のちょうど中間にある「arata 薬膳茶屋」は、坦々麺で有名な「満正苑」が手がける本格薬膳料理のお店です。薬膳とは、季節や体質に合わせたバランスの良い食事のこと。日本人の舌に合わせた薬膳火鍋を昼夜ともに楽しめます。
鶏ベースのスープは、唐辛子・さんしょうなど香辛料が効いた「麻辣湯(マーラータン)」と、ショウガ入りのあっさりした「清湯(チンタン)」。ニンニク・ショウガ・麻醤(マージャン)・ネギの4種類の薬味で〝味変〟も楽しめます。健康志向の人には、お好みで入れられる10種以上の漢方も人気です。
arata薬膳飲茶
- 住所
- 鹿児島市荒田2-12-7-2階
- 電話
- 099-296-8720
- 営業時間
-
ランチ:11:00〜14:00
ティー :14:00〜16:00
ディナー:18:00〜22:00 - 定休日
- 日曜
2.【天文館】「魚将 さかなちゃん」鮮度にこだわる〝冬のごちそう〟
天文館公園の近く、樋之口本通りにある「魚将 さかなちゃん」は、鹿児島の産地漁港から直送した活魚をいけすに入れて、注文をうけてから調理をするという鮮度にこだわる店です。
冬季限定の「さかなちゃん鍋」は、伊勢エビ・白身・月日貝・カキ・白子・タカエビのつみれなど豪華海鮮を、みそ仕立ての濃厚魚介スープでいただきます。磯のうまみを思う存分堪能。
残ったスープで締めのうどんまたはおじやがたのしめるのも嬉しいポイントです。
「海鮮鍋は鮮度と下処理が肝心!」話す社長。手間がかかる海鮮鍋こそ、お店でぜひ味わってください。予約がお勧めです。
魚将 さかなちゃん
- 住所
- 鹿児島市樋之口町9-3
- 電話
- 099-225-3722
- 営業時間
- 17:00〜22:30(L.O. 22:00)
- 定休日
- 月曜
3.【鹿児島市】「ビビンシッタン」鶏のうまみを丸ごと堪能!
鹿児島市内中心部より吉野方面に、吉野中前交差点の少し手前にある「ビビンシッタン」は、本場韓国料理が食べられるお店です。鹿児島県産の鶏が1匹丸ごと入った「タットリタン」は、癖になる辛さ。おいしさの鍵は、骨の形がなくなるまでじっくり煮込んだコラーゲンたっぷりの鶏ガラスープ。その濃厚なうまみが、野菜やトッポキに染み込んだ絶品鍋です。
締めには、おこげもたのしめるチャーハンにチーズのトッピングがお勧め。石焼ビビンバのような感覚です。
ビビンシッタン
- 住所
- 鹿児島市吉野町3073-75
- 電話
- 099-800-8490
- 営業時間
-
火〜土:(昼)11:00〜14:00 (L.O. 13:30)
(夜)18:00〜22:00(L.O. 21:30)
日:(昼)11:00〜15:00(L.O. 14:30)
※日曜日はランチのみ - 定休日
- 月曜
- 駐車場
- 有
4.【鹿児島中央駅周辺】「黒豚しゃぶしゃぶ 八幡(はちまん)」だしを楽しむ人気鍋
鹿児島中央駅は東口、中央郵便局前の一條通りにある、「黒豚しゃぶしゃぶ 八幡(はちまん)」は多くの有名人が足を運ぶ人気店です。
「黒豚しゃぶ鍋」の魅力は、8種類から選べる2層のスープ。ナツメグ・クコの実・朝鮮人参など15種類の食材を使った甘辛い「健康長寿」や、カツオ・薩摩干椎茸・北海道昆布などを合わせた「和だし」、XO醬で味付けした「黒だし」が人気です。黒豚しゃぶ・野菜・締めが付いた、大満足メニュー。
組み合わせ自由な黒豚しゃぶ鍋は、何回来ても楽しめます。お気に入りのスープを見つけて。
黒豚しゃぶしゃぶ 八幡(はちまん)
- 住所
- 鹿児島市中央町2-4-2階
- 電話
- 099-813-0088
- 営業時間
-
月~木・日:11:00〜 L.O. 翌日1:00
金・土・祝前日:11:00〜 L.O. 翌日2:00
※ランチメニュー 〜14:30 - 定休日
- 年中無休
- @hachiman_kagoshima