いづろ通り角にある「Cafe Anniv.(カフェアニヴ)」は、生パスタのランチとカフェメニューが楽しめるお店です。店舗は地下にあり、階段を降りると木の扉が。中に入ると、グリーンの壁紙と木材の温かさを感じられる店内。カウンターには一席ごとに豆電球のライトがあり、リラックスできる空間となっています。
オーナーシェフの林さんはカエルが好きで、「お客様を迎える」「無事に帰る」という語呂合わせから、お店の象徴としてカエルのイラストをロゴにしています。そのため、店内の壁や棚にもカエルの絵やオブジェが飾られています。
店名の「アニヴ」はアニバーサリーの略で「記念日」という意味です。「おいしいものを食べて、おいしい時間を過ごすことで、いつもと変わらない日が記念日のように感じられるように」という思いが込められています。
もちもち生パスタが魅力の、好きな組み合わせで味わうランチメニュー
「Cafe Anniv.」のランチは、単品はもちろん、サラダセットやスープセットなど、好きな組み合わせを選ぶことができます。ゆっくりと食事を楽しみたいときは、サラダ、スープ、パスタ、デザート、ドリンクのコースがおすすめです。
サラダは、水菜、レタス、紫キャベツ、大根、にんじんなどが入ったシャキシャキのサラダ。自家製ドレッシングは、醤油ベースの玉ねぎドレッシングか胡麻ドレッシングが選べます。この日のスープは、ほんのり甘いとうもろこしのポタージュでした。
◆人気のもちもち生パスタ!その時期だけのスペシャルなパスタ麺も
パスタはレギュラーメニューと本日のおすすめの常時6種類から選ぶことができます。このときは、本日のおすすめから「生ハムとトリュフのカルボナーラ」をいただきました。
パスタ麺は、創業110余年「淡路麺業」の生パスタを使用。もちもちと弾力ある食感が癖になります。卵黄を使った濃厚なカルボナーラソースは麺とよく絡み、口に入れた瞬間、トリュフの香りが広がります。旨みの濃い生ハムとの相性も抜群で、じっくり噛みしめたくなる美味しさです。
パスタ麺は、期間限定の麺に変えることもできます。このときは、カボチャを練り込んだ平打ち「かぼちゃのタリアテッレ」。これからはフットチーネや、春には桜を練り込んで作るパスタ麺を予定しているそうです。
ぜひ、自分好みの組み合わせで、ランチ時間を楽しんでください。
◆単品でも楽しめる、わくわくのデザートやドリンクメニュー
コースのデザートは、アフォガード、ティラミス、抹茶あいす大福の3つから選べます。このときは、見た目のユニークさに思わず笑みがこぼれる「抹茶あいす大福」を選びました。
ドリンクは、コーヒーやハーブティー、アルコールなどがあります。その中でも目を引いたのが「ひみつのラッシー」。フレーバーは秘密で、出てくるまでのお楽しみ。
このときは、優しい甘さの自家製ラッシーに、ブラッドオレンジの爽やかな甘さがプラスされたブラッドオレンジのラッシーでした。これまでの「ひみつのラッシー」は、カルピス、いちご、パッションフルーツ、コーラ、レモンなどのフレーバーが。フレーバーが変わるタイミングも、もちろん秘密です。
いつ訪れても飽きのない新しいメニュー/「りんごのミルフィーユパイ」
料理のアイディアを常に考えているという林さん。このとき考案中のスイーツ「りんごのミルフィーユパイ」を紹介してくれました。
バニラビーンズは香るカスタードとキャラメリーゼしたりんごが、サクサクのパイ生地にサンドされた「りんごのミルフィーユパイ」。バニラアイス、角切りりんごと生クリーム、ベリーソースが添えてあり、それぞれの組み合わせが楽しめる贅沢なスイーツです。
「自分が作った料理で喜んで、笑顔になってもらえるのは、この仕事をやっていて一番嬉しいことです」と穏やかに話してくれた林さんは、メニューのレシピを少しずつ変えているといいます。〝わくわくする気持ち〟が店内や料理からも感じられる「Cafe Anniv.」。素敵な時間を過ごしてみて。
Cafe Anniv. (カフェ アニヴ)
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市金生町1-12 いづろパールビル地下
- 営業時間
-
月〜金 11:30~L.O.14:00
土日祝 11:00~L.O.14:30 - 定休日
- 木曜 ※不定休あり。Instagramでお知らせ
- 可能な支払い方法
- 現金・電子マネー(PayPay、Payどん)
- 駐車場
- 無
- @cafeanniv