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「喫茶あさひや」ヘルシーなワンプレートランチと、鹿児島の郷土料理・鶏飯のアレンジメニュー

2024.11.20 GOURMET

＃天⽂館周辺＃鴨池・与次郎周辺

#和食 #イートイン #カフェ #ランチ

桜島桟橋から与次郎方面に向かって車で約5分。「喫茶あさひや」は、「アーバンウェルネスクラブ ERG（エルグ）」の1階にあります。

長島町の旅館で「食堂あさひや」として、地域に根付いた飲食店を営んでいた店主の岡﨑さん。縁あって2023年の6月にこの場所で「喫茶あさひや」をオープンしました。店内にはテーブル席とカウンター席があり、ビビッドな青色の中央のテーブルには、書籍やかわいらしい動物の置物、長島町の観光案内誌などが並んでいます。

野菜たっぷりの「ベジプレート」は日替わりメニュー

▲あさひやの「ベジプレート」1550円～

▲ドリンク付き、おにぎりorパンが選べます

ここでは、野菜をメインに、バランスの取れたヘルシーなメニューが味わえます。看板メニューは、15～17種類の野菜を使った「ベジプレート」。野菜だけでなく肉や豆腐などのたんぱく質も入った、バランスの良い一皿です。日替わりで内容が変わるため、毎日新しい味わいを楽しめます。隣り合った品を合わせて食べてもおいしく、食べるたびに新しい発見ができるメニューになっていますよ。

この日のプレートには、さっぱりとした「にんじんのラペ」、優しい味わいの「水なすとかつお節」「大根ととろろ昆布」「かぼちゃの煮物」などが並び、メインの豚しゃぶにはトマトの酸味と甘さが引き立つソースが添えられていました。

なめらかな舌ざわりの「さつまいもとジャガイモのサラダ」や、食感の良い「ごぼうのコンフィ」は食物繊維たっぷり。
小さなお子さんも大好きなグラタンの具にはハムと白菜、厚揚げが入っていて、新しい組み合わせが楽しめます。

日替わりスープは「冬瓜とわかめの中華スープ」。+150円で季節のフルーツシロップを使ったドリンクや自家製の辛口ジンジャーエールをセットにするのもおすすめです。今回は程よい果肉感が楽しめる、梨のシロップを使ったドリンクをチョイスしました。

伝統料理をアレンジした「ニューケーハン」で、鶏の旨みを堪能

日替わりランチプレートに次いで人気の「ニューケーハン」は、奄美の郷土料理「鶏飯」をアレンジしたメニュー。
まずは、鹿児島県産の鶏ガラを6時間以上煮込んだ特製出汁だけで味わってみて。鶏の旨みが凝縮された出汁がしっかりと感じられますよ。

出汁を堪能したら、低温でしっとり仕上げた鶏肉と、特製の惣菜を載せて出汁をかけていただきます。この日の惣菜は「にんじんのラペ」「なすの煮びたし」「小松菜とひじきの山椒和え」。季節の味変アイテムを使って、最後まで飽きることなく楽しめるのも「ニューケーハン」の特徴です。

今回は、トマトのマリネとオリーブオイルを加え、和と洋が調和したさっぱり華やかな味わいに。味変アイテムは今後も種類が増えていくそうなので、ぜひ、毎回異なる組み合わせを試してみてください。

ヘルシーなワンプレートランチや郷土料理をアレンジした「ニューケーハン」など、栄養バランスだけでなく、〝甘味・塩味・酸味・苦味・旨味〟の五味と食感のバランスが整った、体に優しいメニューが揃う「喫茶あさひや」。お店のInstagramには提供されたメニューのレシピが投稿されることもあり、「1つの野菜に対して10種類くらいのレシピがあるので、おうちで試してみてもらえたらうれしいです」と店主の岡﨑さんが話してくれました。

野菜たっぷりのメニューが気になる人は、ぜひ「喫茶あさひや」で体に優しいお料理を味わって。お気に入りのレシピを見つけて、おうちでのアレンジも楽しんでみてください。

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