100年以上愛される、霧島市隼人の老舗和菓子店「坂田金時堂」

100年以上愛される、霧島市隼人の老舗和菓子店「坂田金時堂」
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霧島の食材と、職人の腕が生み出すお菓子

JR隼人駅から歩いて約2分のところにある「坂田金時堂(さかたきんときどう)」は、1924年に創業した老舗和菓子店。鹿児島銘菓や地域の郷土菓子のほか、地域に根差したオリジナル菓子を製造・販売しています。
販売する和菓子は、全て店内での手作り。その日の温度や湿度に合わせた作り方で、長く愛される味を守っています。

▲洋菓子も販売しています

“地元の良いものをお菓子で伝え、広めたい”という想いから、地元・霧島の素材にこだわっている同店。霧島山麓から湧き出る温泉水「関平鉱泉」や今吉製茶の有機抹茶のほか、餅米粉や栗、自然薯(じねんじょ)などを取り入れています。

霧島隼人の郷土菓子や地域にちなんだオリジナル菓子

◆西郷さんが名づけたといわれる「角(かく)まんじゅう」

▲角まんじゅう 180円

「角まんじゅう」は、霧島や国分地方の郷土菓子。西郷さんが名づけたという言い伝えがあります。なめらかな口当たりの練りようかんを、しっとりとした落雁(らくがん)で挟んだこのお菓子は、お茶と一緒にゆっくり味わいたい一品です。

◆11月~5月限定。鹿児島神宮の年中行事・初午祭にちなんだ「鈴かけ餅」

▲鈴かけ餅 180円

「鈴かけ餅」は、鹿児島神宮の年中行事・初午祭(はつうまさい)に登場する「鈴かけ馬」にちなんだ和菓子。毎年11月から5月ごろに販売されます。
白餡をもっちりとした抹茶入りの求肥(ぎゅうひ)で包み、薄焼きの最中で挟んだ一品。最中の香ばしさの後に、ふわりと抹茶の香りが広がり、最後に白餡の控えめな甘さが残る、上品な味わいです。

◆“隼人”の名を冠した3種類のお菓子

▲隼人の舞 180円

▲はやと小町 180円

▲隼人福寿栗 180円

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同店では、“隼人”と入った名前のオリジナル菓子を3種類販売しています。
「隼人の舞」は、卵とバターのコクのある生地でミルク餡を包んだ焼き菓子。刻んだクルミが生地の中に入っており、華やかにモモが香るおしゃれな味わいです。
「はやと小町」は、ミルクで練ったさつまいも餡を、アーモンドの風味が効いた生地で包んだ焼き菓子。ねっとりとした餡の中には小豆が入っていて、食感のアクセントになっています。
「隼人福寿栗」は、霧島産の栗を渋皮煮にして、濃厚な味わいの黄身餡で包んだ、くちどけの良いお菓子。黄身餡に負けないほどの栗の風味がぜいたくな味わいです。

◆新燃岳をイメージした、甘じょっぱさが魅力の焼き菓子「しんもえ」

▲しんもえ 180円

「しんもえ」は、クルミを混ぜた塩キャラメルをクッキー生地で包んだ焼き菓子。霧島にある新燃岳をイメージしていて、クッキー生地が山肌を、塩キャラメルが流れ出るマグマを表しています。甘じょっぱい味わいはもちろん、カリッとしたクルミの食感とねっとり、とろっとした塩キャラメル、口の中でほどけるクッキー生地の食感の違いも楽しいお菓子です。

旬のフルーツが丸ごと入った「フルーツ大福」や夏の味わい「くずバー」も

▲いちご大福(黒こし餡) 300円

幅広い世代に人気の「フルーツ大福」は、フルーツが丸ごと入った、見た目もかわいらしいスイーツです。
訪れた日に並んでいたのは「いちご大福」。もっちりとした求肥でみずみずしいイチゴとなめらかなあんこを包んでいます。イチゴの品種は時期によって変わり、取材日は「紅ほっぺ」でした。小豆のコクと風味がしっかり感じられる黒こし餡と、豊かな甘みと爽やかな酸味があるイチゴとの相性が良く、思わずぺろりと食べてしまうおいしさです。

▲桃大福
▲ブドウ大福

冬から春にかけてはイチゴ、夏にはモモ、秋にはブドウや栗、冬にはミカンの大福がラインアップ。使用するフルーツは霧島産にこだわっているのもポイントです。

▲左から、抹茶ミルク、イチゴ、抹茶小豆、スモモ(画像は提供)300円

夏には、くず粉を使った、つるんとした食感の“溶けないアイス”「くずバー」も。種類は、抹茶・イチゴ・スモモ・モモ・梨などさまざまで、何が並ぶかはその時々のお楽しみです。


駅の近くということもあり、近くに住む人はもちろん、観光で訪れる人の姿もみられます。最近はSNSをきっかけに、若い世代の来店も増えているそう。
日常のおやつや自分へのごほうびにも、ちょっとした手土産にもぴったりな「坂田金時堂」のお菓子。霧島方面へおでかけの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

INFORMATION

坂田金時堂(さかたきんときどう)

住所
鹿児島県霧島市隼人町内山田1-8-6
電話番号
0995-42-0007
営業時間
9:30~19:00
定休日
水曜
駐車場
可能な支払い方法
現金・クレジットカード・電子マネー
Instagram
@kintokidou
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2026年06月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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