【霧島】ao-ya apartment store人気サンドイッチとクッキーサンドアイスを紹介

【霧島】ao-ya apartment store人気サンドイッチとクッキーサンドアイスを紹介
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霧島市国分広瀬にある大穴持(おおなむぢ)神社から車で2分ほど、国道60号沿いに〝長年使っても色褪せない美しい暮らしの道具〟をコンセプトに、衣食住にまつわるものを販売する「ao-ya apartment store」(アオヤアパートメントストア)があります。大塚さんご夫婦が営むお店で、2016年にオープンしました。

開店以来ずっと人気の「アオヤの玉子焼きサンド」

フードメニューは全て、大塚さん夫婦の手作りです。オープンから8年、不動のいちばん人気は、お店の看板メニューでもある「アオヤの玉子焼きサンド」。分厚い玉子焼きと、きれいな断面に惹きつけられます。

▲アオヤの玉子焼きサンド(単品630円。+セットドリンクは1000円)

注文を受けてから作る玉子焼きには、毎日お店で手作りする特製だしがたっぷり入っています。玉子焼きを挟むのは、姶良市にある人気店「Chanaan」(カナン)のパンです。

ふっくらとした玉子焼きを1口食べると、ふくよかな香りと旨みが溢れます。少しトーストされたパンには特製ソースが塗られていて、このソースも味のアクセントになっています。ソースは「からしマヨネーズ」「黒こしょうバター」「スイートマヨネーズ」の3種類から選べます。味のコンビネーションが素晴らしく、ボリュームある3切れをあっという間に完食しました。付け合わせの野菜のピクルスも絶品です。

▲薩摩の卵3個と特製だしを入れて混ぜ合わせ、ザルでこします
▲火の通りが良く、ふっくらと仕上がる銅製の卵焼き器
▲油は圧搾国産菜種油を使っています
▲火加減を微妙に調整しながら優しく巻きます

玉子焼きサンドを提供しようと思ったのは、店主の大塚良輔さんが京都で食べた玉子焼きサンドがきっかけ。「鹿児島でもおいしい玉子焼きサンドを作れたらいいなあと思ったんです。卵はサンドイッチにした時にちょうどいい〝あっさりしすぎず、濃すぎない〟ものを見つけるために、たくさん試作しました。パンもいろいろ探して、カナンのパンにたどり着きました」と大塚さん。苦労の数々を、笑いながら穏やかなトーンで話す様子は、そのままお店の優しい雰囲気につながります。

玉子焼きサンドはテイクアウトもOK。フードメニューは他にも、〝土鍋で炊いた自家製あん〟を使った「あんバタートースト」や「りんごと豚肉のカンパーニュサンド」があります。

▲カフェオレ (単品450円)

フワフワ泡がうれしい「カフェオレ」は、クリーミーですっきりとした味わい。シングルオリジンコーヒーで、豆の味わいがダイレクトに伝わる〝フレンチプレス〟で入れています。コーヒ豆は、ご夫妻が東京にいる頃によく飲んでいたという「NOZY COFFEE」から仕入れているそう。他にも霧島市国分に本店がある「ヴォアラ珈琲」も扱っています。

柔らかな印象のマグカップは、大きさや形などにこだわって特注したお店のオリジナルで保温性にもすぐれています。
ドリンクメニューはコーヒーの他、紅茶、青森産りんご100%のジュース、自家製ジンジャーエール、クリームソーダなどもあります。

今年から販売をスタートした「クッキーサンドアイス」

▲「クッキーサンドアイス」430円(ドリンクセット780円)

「何か冷たいものをやりたいね〜」の会話がきっかけで生まれた「クッキーサンドアイス」。アイスクリームもクッキーも自家製です。鹿児島の牛乳や生クリームを使ったアイスクリームは、大きな塩メープルクッキーと相性バッチリ。甘すぎず、ほどよい塩加減がクセになります。

グルテンフリー、乳製品不使用の「豆乳クッキーサンドアイス」 も登場しました。アイスクリームにはデカフェのコーヒーとキャラメルナッツを練り込み、玄米とオートミールのクッキーでサンドしています。

見た目にも美しい、上質で永く使える暮らしの道具も紹介

店内に並ぶ、上質な暮らしの道具は、もともと大塚さんが自宅で使っていたものが多いそう。

▲波紋櫛目 すり鉢 1,890円 〜

岐阜県の老舗すり鉢屋「山只華陶苑」の「波紋櫛目 すり鉢」や、希少な国産の山椒の木を使用したすりこぎもその1つ。すり鉢は使いやすく、そのまま食卓にも出せるデザイン。中でもグレー色は、お店別注のオリジナルカラーです。すりこぎも大小あり、表情豊かで手仕事の温もりが伝わってくるアイテムです。

▲本山椒のすりこぎ 825円〜

▲桜島で収穫されたヤブツバキの種を「加熱圧搾法(高温圧搾法)」で搾油した昔ながらの椿油

▲内側がシルク、外側がコットンで編みあげた5本指靴下「足の肌着」

▲テフロン加工のフライパンやお鍋なども傷つけることなく使える「しゅろのささら」

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▲紅甘夏のオランジェット

鹿児島県産の紅甘夏と有機カカオニブを合わせたジャム「紅甘夏のオランジェット」もお店のオリジナル。2023年のダルメイン世界マーマレードアワード日本大会で、銀賞を受賞しています。
美しいフォルムのカトラリー「Edin Burgh」も毎日の食卓をワクワクさせてくれる一品。どれも店頭の他、HPからも購入できます。

取材中、耳に心地よく響いていたのは、風や光や水の流れを感じるヒーリングミュージック。
「奄美大島にも音を録りに来るアーティスト『TAKASHI TSUDA/hofli』さんの作品です。自然の音も入ってるんですよ」と大塚さん。ここでは、目にするもの、口にするもの、耳にするものどれも心地よく気持ちがほぐれていきます。

最近は海外からの観光客も来店して〝玉子焼きサンド〟を楽しんでいるそう。Instagramに並ぶ写真も素敵です。チェックしてでかけてみて!

INFORMATION

ao-ya apartment store(アオヤアパートメントストア)

住所
鹿児島県霧島市国分広瀬3丁目6−44
電話番号
0995-47-3502
営業時間
10:00〜17:00(L.O.16:00)
定休日
水曜・日曜
可能な支払い方法
現金・電子マネー・クレジット
駐車場
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。
内容は2024年06月時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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