鹿児島市街地から北に車で約25分。「トキタマカフェ」は、明治の鹿児島の産業を支えた水路で、世界文化遺産の「関吉の疎水溝」近くにある古民家カフェです。
築100年超えの古民家を改装し、2019年の4月にオープンしたこちらのカフェ。青と白の壁の店内には、木材を基調としたテーブルや椅子がならび、落ち着いた雰囲気。
梁や柱の一部は当時のままで、タンスや釜などの道具もあり、レジにはミシン台が使われています。古き良きものを大切にした空間で、お客さまにゆっくりとした時間を提供しています。
紫陽花が咲く庭を店内から一望でき、春は桜、秋は紅葉など、四季折々の景色も楽しめます。
同じく季節ごとに楽しめるのが、カフェメニュー。季節によって変わるので、期間限定の新メニューを楽しみに来る常連さんもいます。
〝トキタマ〟変わる、見て・食べて・楽しい「皿パフェ」
ジェラートは〝トキタマ〟変わります
色とりどりの食材が平皿に盛られた〝皿パフェ〟。グラスパフェよりも自由に食べることができ、見た目のユニークさが特徴です。梅雨入りから梅雨明けまでの期間は「皿パフェ 〜梅雨ver.〜」いただけます。
水色と紫色が爽やかなゼリーとカスタード、食感も楽しいサクサクのビスケットなどがベース。その上に、太陽のような輪切りのドライパイナップルや傘形のクッキー、フルーツシャーベット、おいりなどがトッピングされていて、雨の日でも気持ちが晴れやかになるパフェです。
クセになる甘じょっぱさ「かき氷 みたらし」は夏季限定メニュー
ドリンクと一緒に頼むと100円引き
今回注文したかき氷は、醤油と練乳ホイップの相性が絶妙で甘じょっぱさがクセになる「みたらし」。氷の中にはもちもちとした食感の求肥が入っています。氷に魚型の醤油差しが刺さっていて〝追い醤油〟もできますよ。
この日は、王道「苺みるく」、SNS映え間違いなしの「バタフライピー」、ブレンドから店内で行う「チャイ」、果肉がのった「サワーポメロ」など、多種多様なフレーバーもありました。
かき氷とほぼ入れ替わりで、秋から春にかけて人気なのが、ボリューミーな「パンケーキ」。焼ける枚数が限られているので、予約を優先しています。パンケーキの時期には、ぜひInstagramのDMや電話で予約してくださいね。
辛いものが苦手な人にもお勧め「トキタマのスパイスカレー」
はちみつ、小麦粉、りんご不使用
トマトベースのスパイスカレーは春と夏に登場する人気メニューで、チキンかエビが選べます。今回はチキンカレーにしました。大きめのチキンは身がほろほろで、野菜は〝トキタマ〟変わります。
体があつくなるスパイシーさはありながらも、辛みは少ない「トキタマのスパイスカレー」。お子さんや辛いものが苦手という人にもお勧めです。辛さ調節ができるオイルもあるので、辛いもの好きな人はオイルをかけてお好みの辛さにしてください。
注文を受けてから調理するため、いつでもできたてがいただける「トキタマカフェ」。
店主の玉利さんは、「お客さまに〝トキタマ〟思い出してもらい、〝トキタマ〟立ち寄ってもらえる場所を目指しています」と話します。
季節ごとに変わるメニューや景色を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。少しのんびりしたいときや、土日のおでかけのシメに、古民家のぬくもりと素敵な料理が迎えてくれる「トキタマカフェ」に、ぜひ足を運んでみてください。
トキタマカフェ
- 住所
- 鹿児島市下田町1243-2
- 電話番号
- 070-1940-0067
- 営業時間
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月〜金→11:30〜16:00
土日祝→11:30〜17:00
※材料なくなり次第終了です
※ティータイム（14:00〜）にはランチメニューはストップします - 定休日
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不定休
※お休みや営業時間はInstagramで確認を - 駐車場
-
有
※店舗までの道が狭いので、乗り合わせでの来店推奨
南国交通「下田」バス停から徒歩約12分
南国交通「関吉の疎水溝入り口」バス停から徒歩約15分 - 可能な支払い方法
- 現金、電子マネー
- @tokitama_cafe
- トキタマ カフェ
