子どもと一緒に複合施設や遊び場へ
この夏も連日厳しい暑さが続いています。子どもたちを外で遊ばせたいけど熱中症も心配で、夏休みのお出かけ先に悩むママやパパも多いのでは。
そこで、酷暑を避けて涼しく過ごせる屋内のスポットを紹介。子どもを思い切り遊ばせたり、大人も読書やグルメを楽しんだりして過ごせる個性豊かな施設を集めました。いずれも開業から１年以内の話題の新施設をピックアップ！
暑さ対策に地域の涼しい施設などで過ごすことは、エアコン使用量を見直す夏の省エネ行動「クールシェア」にもつながります。家族そろって出かけてみませんか。

【鹿児島市】「La Plus（ラプラス）」子どもと一緒に大人も１日中満喫！

「ラプラス」は、JR谷山駅前の14階建ての地域交流施設。地域の暮らしを充実させるため、昨年12月にオープンしました。
１階にはパンを販売するベーカリーやクラフトビール醸造所とバルなどが入っています。５階の有料のキッズスペース（利用は小学２年生まで）には、大きなボールプールや遊具があり、隣には本を１万冊以上備えるブックラウンジも。家族で一日中楽しめそうです。

【薩摩川内市】「センノオト」本とコーヒーを楽しむひとときを

１万冊以上の閲覧本と北薩地域に初出店の「スターバックス コーヒー」のドリンクが楽しめる複合施設「センノオト」。JR川内駅から徒歩15分、薩摩川内市役所の横にあります。今年４月にオープンしたばかりのこちらは、九州電力が建設した複合施設です。子育て世代に寄り添い、親子で楽しめるイベントも定期的に開催しています。晴れた日は広場にキッチンカーも登場するので、開放的な館内で本とグルメをぜひ。

【霧島市】「小浜ヴィレッジ- obama village -」海と山に囲まれた〝新しい村〟が誕生

霧島市隼人町の海と山に囲まれた小浜地区に、今年３月に誕生した「小浜ヴィレッジ」。「おばま工務店」が手がけ、県産木材の焼杉の外装が特徴的な建物には、ベーカリー・洋菓子・オーガニック雑貨の３店舗に、７つのオフィスが入る地域の交流施設です。代表取締役の有村康弘さんは「豊かな時間を過ごせる場所にしたいです。村でお気に入りを見つけて」と話します。
この夏にはカフェ、秋にはビール工房がオープンし、今後は宿泊施設も構想中とのこと。〝未来の村づくり〟に注目です！

【鹿児島市】「かもいけみらいの森」お気に入りの絵本を見つけに行こう！8/1オープン

えほん図書館を軸に要介護者を受け入れる高齢者施設、学童保育等が一体となった「かもいけみらいの森」。建築家・安藤忠雄さんが設計し、３階まで吹き抜け構造の壁一面に備え付けた本棚には6000冊の絵本が並ぶそうです。１階のフリースペースは、地域のイベント会場として活用を予定。８月のグランドオープンが待ち遠しいですね。利用は無料。

【姶良市】「姶良市子ども館 ちるどん」親子で遊べる子育て支援施設へ

子育てを総合的に支援する拠点として、４月に誕生した姶良市子ども館「ちるどん」。天候に左右されず、親子で遊べて、子育ての相談ができる場として多くの利用者でにぎわっています。館内は小学３年生までの子どもと保護者が無料で利用でき、一時預かり（有料）も。遊具や絵本のある「あそびのひろば」は、子どもの成長段階に応じて楽しめます。遊具は地元産の木を使用し、木のぬくもりや触り心地にも癒やされますよ。