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【鹿児島中央駅周辺】海外や県外でも話題の「カゴマニア」。もらった人もクスっとなる、鹿児島土産にも大人気の “鹿児島グッズ”

2024.03.11 TRIP

＃⿅児島中央駅周辺

#鹿児島特産品 #プレゼント #お土産 #生活雑貨

鹿児島中央駅西口を出て徒歩7分のところにあるビルの1階に、和風の小さな庭が見えてきます。ここは鹿児島のモノや鹿児島弁に引っかけデザインした“グッズ”を販売するお店「カゴマニア」です。

店に入ると、大きな提灯にゆるい線で描かれた“西郷隆盛”のイラストが目に入ります。
コンクリート壁の店内は、古民家で使われていた瓦や建具、黒電話などが置いており、和とモダンが融合したおしゃれな空間です。お客さんの8割が県外や海外の人で、帰省や来鹿をしたときは来てくれるリピーターさんも。そんなお客さんも楽しめるよう、2カ月に1回のペースで新商品が店に並びます。

夏になると、この店舗だけで100枚以上が売れるという大人気商品「Tシャツ」は、全部で25種類。それぞれに描かれた鹿児島弁と個性あるイラストが、見ているだけで面白く選ぶのが楽しくなります。商品によっては、90cmから130cmの子ども用サイズも。Tシャツに描かれた鹿児島弁の意味も同封されているので、プレゼントにもお勧めです。デザインによっては、売り切れ次第販売終了になるものもあるので、お気に入りを見つけたらその場でゲットして！

イラストだけでない、クスっとなる鹿児島のグッズを一部ご紹介

◆懐かしい父親とのやりとり「やぞろしか」ロングスリーブTシャツ

「やぞろしか」は鹿児島弁で“うるさい”や“わずらわしい”という意味です。
Tシャツに描かれた「moshimo! uea dokeottoyo hayo kaekkonka（もしも！うぇあどけおっとよ。はよかえっこんか）」は、「もしもし！お前はどこにいるんだ。早く帰ってきなさい」という意味で、帰りが遅い娘を心配した父親が怒るシーン。どこか懐かしく、昔よく聞いた親子のやりとりを、昭和の黒電話で表現しています。

◆力強く温かい鹿児島弁「ソイジャガー&ヨカタイガー」の願い袋

裏と表に、タイガーとジャガーのイラストが描かれた願い袋は、ある鹿児島弁に引っかけたもの。ジャガーのイラスト「ソイジャガー（そいじゃが）」は、“それだ”という意味です。リレーを走る子に“その調子！それいけー”とはやすときにも使われます。
タイガーのイラスト「ヨカタイガー（よかたいが）」は、”いいんだ”や”大丈夫だ“という意味。不安なことや心配なときは「よかたいが！（大丈夫だ！）」と励まされ、努力が実ったときには「そいじゃが！（その調子！）」と言われたことを思い出す。そんな力が沸く鹿児島の言葉です。

◆飲み会のおともに「おいの飲んかた」バッグ

焼酎一升瓶が入る大きさ、もちろんフルボトルのワインも入ります。実はこのバッグは、飲みにいくときに、気軽に使うイメージでデザインされたものです。
「おいの飲んかた」の意味は、”おれの飲み会”。なんだか、飲み会に行くわくわく感が伝わってくるネーミングのバックです。
スマホと財布とカギをサッと入れて飲みにでかけたら「わっぜぇ飲む気マンマンやらいよー（たくさん飲む気マンマンだねー）」とツッコミがはいるかも。大人の遊び心をくすぐるバッグです。