梅雨が明けて、夏本番ですね！今年は特に暑い！
そんな暑い日に食べたくなるのが「かき氷」です。今年も各お店ならではのかき氷が登場しています。今回は鹿児島でおすすめのお店を紹介します。冷たいかき氷とおいしい蜜を楽しみに、ぜひお出かけしてみてください。

【霧島市】「ATELIER Dilla」（アトリエ・ディラ）旬のフルーツをたっぷり使ったフワッフワの氷

霧島市国分に2021年6月にオープンした「ATELIER Dilla」。
毎年5月〜9月頃まで販売する、旬のフルーツをたっぷり使った「ATELIER Dilla」のかき氷はSNSでも評判です。多彩なシロップは全て手作り。
平日のランチ限定でハーフサイズのかき氷も注文できます（かき氷の種類は日によって変わります）。
「ハニーヨーグルト鬼レモン」は、口溶けがよくフワッフワの氷のトップには、一晩水切りしたヨーグルトと練乳を混ぜた程よい甘さのヨーグルトと特製シロップにつけたレモンがのっています。

丁寧に下処理されたレモンは苦味は全くなく、何枚でも食べられるおいしさ。
中は２層になっていて、旬のジューシーフルーツがゴロッと入っていました。下の方には食感を楽しめるグラノーラも。

店内の素敵な内装は、友人たちと一緒に自分たちで仕上げたそう。壁の色合いや質感、テーブルなど柔らかな雰囲気も心地よく、お一人様でも気軽に過ごせます。
とれたて九州産アジに、地元野菜もたっぷり「こだわりのアジフライ」もおすすめです！

【鹿児島市】「トキタマカフェ」クセになる甘じょっぱさ「かき氷 みたらし」は夏季限定メニュー

鹿児島市街地から北に車で約25分。「トキタマカフェ」は、明治の鹿児島の産業を支えた水路で、世界文化遺産の「関吉の疎水溝」近くにある古民家カフェです。
「トキタマカフェ」おすすめのかき氷は、醤油と練乳ホイップの相性が絶妙で甘じょっぱさがクセになる「みたらし」。氷の中にはもちもちとした食感の求肥が入っています。氷に魚型の醤油差しが刺さっていて〝追い醤油〟もできますよ。
この日は、王道「苺みるく」、SNS映え間違いなしの「バタフライピー」、ブレンドから店内で行う「チャイ」、果肉がのった「サワーポメロ」など、多種多様なフレーバーもありました。
かき氷とほぼ入れ替わりで、秋から春にかけて人気なのが、ボリューミーな「パンケーキ」。焼ける枚数が限られているので、予約を優先しています。パンケーキの時期には、ぜひInstagramのDMや電話で予約してくださいね。春と夏に登場する人気メニュートマトベースのスパイスカレーもおすすめです！

【伊佐市】「雪のかき氷店」手作りの蜜でふわふわ！口の中で優しくとける〝かき氷〟

栗野インターより車で約14分のところに湯之尾温泉街があります。雄大な川内川の景色が美しいこの場所に、４月から10月の期間だけ限定オープンする「雪のかき氷店」。
伊佐の地下水を丁寧に凍らせて作る「大口製氷」の氷を使い、蜜などもすべて手作りでつくるかき氷です。どのかき氷もボリューム満点で、その大きさに驚きますが、ひとりで2つ食べられるほど、軽やかな口あたり。

ミルクだけでも美味しい氷に、レモンピールとはちみつがかかる「贅沢ハニーレモン」。レモンの風味はそのままで、爽やかな香りが口の中に広がります。酸味はあまりなく、子どもから大人まで人気。暑い時期にさっぱりと食べられ甘さが魅力のかき氷です。
かき氷専門店だからこそ、どれもおすすめ。このときも、9種類以上のかき氷がありました。

【霧島市】お茶農家が開いたカフェ「TOKI 〜KIRISHIMA〜」抹茶を贅沢につかったかき氷

鹿児島市方面から出かけると車で約50分。鹿児島空港を過ぎて、しばらく国道504号を進んでいると「TOKI 〜KIRISHIMA〜」の看板が見えてきます。
夏季限定で味わえるのが「霧島とくべつ抹茶かき氷」。作り方が独特で、一般的なかき氷のように氷を削るのではなく、オーガニック抹茶をふんだんに使ったっ氷液を特殊な機械に入れると一瞬でふわふわの氷ができあがります。お皿に降り積もっていく様子は、まるで〝粉雪〟のようです。中には自家製あんこも隠れているので、食べ進めていく楽しみも！テイクアウトは756円、テイクアウトのミルク掛けは864円です。

店舗の入り口は物販スペース。自宅用の他、贈り物用の茶葉や和菓子なども充実しています。テイクアウトのジェラートなども種類豊富です。霧島茶をふんだんに使ったランチやスイーツもおすすめです。